解決済み
労災と解雇について質問します。 会社が労災を隠したがる理由と、解雇にしたがらない理由を詳しく教えてください。 どんなデメリットが会社にあるのですか?
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労災を隠したがる理由としては、 偽装請負が発覚しやすいというのがあります。 行政が立入り検査をすると、ばれてしまうのです。 そのため「労災隠し」が起きやすいといわれています。 偽装請負がバレタ場合、多くが是正指導にとどまっていますが、悪質な場合は「事業改善命令」や「事業停止命令」が出ています。 埼玉県所沢市の死亡事故について。 工場側の指揮命令下で労働していたため、実態は労働者派遣と判断。 当該工場は安衛法違反容疑で平成14年3月に埼玉地検川越支部に書類送検された。 大事なのは、派遣と判断されながら、派遣元の労災適用ではなかったことです。 偽装請負は違法行為であり、違法行為を黙認して使用していた工場側が責任を追及されたのです。 実質上労災によって、マイナスがあるのは建設業くらいです。 建設業に関しては、入札があるので、誰もが知っている大手でさえ労災隠しをする位です。 建設業の場合は元請け・下請け・孫請けと、いろんな会社が一つの現場に入っています。 労災の加入は従業員毎ではなくて現場を一まとめにして元請けの会社がかけることになります。 下請けは労災保険料を一切支払う必要がありません。 この制度の為に「労災隠し」がよくおこなわれることになっているんです。 元請が使わせないことがよくあります。 大きな会社に関しては、メリット制に該当し、労災事故によって、保険料が上がることはありますが、障害なら分かりますが、休業位なら、たいしたことはありません。 解雇に関しては、 会社都合にすると厚生労働省関係の助成金が会社都合退職者が出た日の前後6ヶ月もらうことができません。 これ以外に特に不利益はありません。 ですから、助成金の申請をする予定のない会社には特に問題ありません。 解雇権の濫用であれば、民事上問題はあります 一度に何十人も解雇にすると職安から指導がある可能性はあります。
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