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日本人はなんで仕事大好きなんでしょうか?

日本人はなんで仕事大好きなんでしょうか?理論的にお答え下さい。 長文です。経緯や仮説に興味なければ↑の質問にだけ答えて頂ければOKです。 時代背景、心理学的仮説など理路整然とお答え頂いた方にBAを付けます。 「お前何言ってんの?仕事こそ第一だ」、という人は回答をお控え下さい。 大学の教授が唸るくらいの回答をお待ちしております。 --以下、読み飛ばし可 ■質問に至った経緯 先日同窓会がありました。 久々に級友に会うので楽しみでしたが、正直ガッカリしました。 会話が仕事の話ばかりだったからです。 例:「俺、会社の営業成績一位なんだよ」「俺、上場してる○○に勤めててさ~、(以下略) そんな話されても共通の話題にならないので、「あ、そう」としか返せません。 なので上辺だけの会話でつまらないものでした。 せめて 「子供がやんちゃでさ~、この前新築の家に落書きされたんだよw」 「趣味で始めた□□にすっかりハマっちゃさ、給料の大半つぎ込んでるんだよ。お前もそんな趣味ないか?」 とか言ってくれれば、「あ~、あるある」となってそこから話も膨らむと思いますが、自分の自慢したかったんでしょうね。大人になるというのはこういうことなのかなと、失望しました。 ■社畜誕生までの仮説 以下、私の仮説です。暴論だと思われるかも知れませんが、笑って流せる人だけ真面目に回答して下さい(笑) 1.マインドコントロール 会社に都合の良い人間に仕立て上げるため、新入社員を教育と称して都合の良い人間に仕立てる。 それを毎年繰り返し会社第一の思想に染め上げる。 ○タミ、とか○Rの日勤教育とか最たるものじゃないですかね。 2.本当に仕事以外にすること(出来る事)がない 忙しいから土日は寝るだけ。だから会話が仕事のことしかない。 3.夢を叶えられると悔しいから。 サラリーマンになる人の大半って夢と言うよりも安定した職を求めてると思ってます。 子供の頃は「パイロットになりたい」とか「私、歌手になる」とか夢を語っていたと思います。 「僕は安定した会社でサラリーマンをします」なんて子供は少なくても私は知りません。 生きていくなかで才能だとか家庭の事情なんかで夢を諦め、結果安定した職につく、それが大半でしょう。 なので趣味を極めて夢を叶えられるの(例えば同人誌作家→プロの漫画家)を目の当たりにするのが悔しい。 だから仕事漬にして趣味に費やす時間を削り取る。 仕事第一人間にして仕事を辞めないように仕向けている。 4.プライベートを大事にすると会社の仕事の手を抜くという誤った固定観念 私はこれが一番あるかなと思ってます。 趣味のために有給を取られると「なんで?」っていう人がいます。 休む=仕事を疎かにする、なんて考えて居る人周りにいません? 有給とは仕事を免除し心身共にリフレッシュさせるのが目的です。 趣味を楽しむ->そのための資金を稼ぎたい-> 休みも取りたいから8時間の労働時間で収まるように集中・工夫する-> 会社も人件費(残業代)を抑えられる 私はこの好循環に持って行くべきだと思っており、そうできるように心がけています。 以上が私の質問に至までの経緯と、仮説です。 長文にお付き合い頂きありがとうございました。 重ねて回答は理路整然とした回答のみ御願いします。 誹謗中傷なさる場合も理路整然と、根拠を添えて御願いいたします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    単純に、特に男性にとって、仕事は「自分のステータス証明」に一番適しているものだからだと思います。 男性というか、群れで生活する哺乳類の雄は、猿でも何でも「序列」が重要になります。一番強い雄が、群れでの勝利者になり、えさや雌を独占するわけです。 その「強さ」に該当するものが、今の日本では「職業ステータス」や「年収」になるのだと思います。 より良い会社、より良い職業、より高い年収を得ているものが「強者」とみなされるのです。 これは、誰がいつ決めたというようなものではなく、進化進歩するにつれて、力の強さから、経済的・政治的な強さへ、「強さ」の価値観が変わってきただけで、根本的にやってることは猿時代と変わらない、「本能」だと思います。 質問者様のご意見は正しいし、これからはそうあるべきだと私も思います。 しかし、夫(やや考え方が社畜・・・)と話しているとまだまだ難しいと感じます。 1. 昔の日本企業は、もっと従業員と会社が一体でした。「終身雇用年功序列」が確固としてあったからです。 従業員も、一度会社に勤めたら定年退職まで勤めるのが普通。犯罪でも起こさない限り会社をクビにはなりませんでした。しかも、かなり無能でも、年だけ食えば勝手に給料は上がっていくシステム。 よほどのことが起きない限り、一生自分の食い扶持を保証してくれるのが会社だったのですから、「滅私奉公」するだけの価値はそこそこあったわけです。 だからある意味「家族」と一緒でした。家族ってよほどのことがない限り、死ぬまで一緒ですよね。 「家族」のために損得を考えて動く人はあまりいません。親兄弟子供が熱出して寝込んだときに、「看病してやるから時給1000円ね」なんて言いませんし、相手が心配なら徹夜で看病もする。そこで「徹夜手当てよこせ」とも言いませんし、言ったら大問題になりますよね。 そういう関係が、そのまんま従業員と会社の間にあったのです。 「家族なんだから」お互い様だから、助け合いだからと、「一緒に頑張る」姿勢があったのです。 このシステムは、高度成長期からバブルにかけて、非常にうまく働きました。 会社は、従業員の「滅私奉公」を受けて成長し、従業員も成長した会社から十分なお給料をもらい、老後までぬくぬく。(もちろんある程度以上の大企業の話ですが) 家庭は、専業主婦が一手に担っていました。今よりは世間もゆるく優しかったので、主婦一人で子育てが可能だったのです。(今は専業主婦ですら一人での複数子育ては厳しいです。すごく世間が厳しく危険なので) 男性30歳で年収600万が「普通」の世の中でしたから、専業主婦も養えたのですね。 今のブラック企業の「マインドコントロール」は、このバブルまでの成功事例のうち、「企業にとっていいところだけ」を取り出したものです。 「会社と従業員は家族も同じ!だから損得考えず、会社のために働くのは当たり前!」「残業代?休日手当て?おまえは家族にそんなものを求めるのか!?」 といいながら、終身雇用も年功上列も廃止。中途半端な成果報酬制や名ばかり管理職などで、なんだかんだと給料カット。残業代も支払わない。そしていらなくなったらすぐリストラ。あるいは最初から非正規でしか雇わない。 若年層の平均年収はがた落ち、30歳でも200万とかが普通になって、専業主婦どころか結婚もできない。 従業員側の二大メリットだった「終身雇用年功序列」を完全になくしたくせに、滅私奉公だけを求めるという、非常に片手落ちで傲慢な体制になってしまったのです。 普通は、こんなことになったら、従業員側も言いなりになんてなりません。 終身雇用を保証してくれない会社のために滅私奉公するギリはない。 「まともに働いてもらいたけりゃ、まともな待遇用意しろ」という態度を出し、需要と供給のバランスがとらないといけなかった。 ・・・でも、なぜか日本人はそこで、従業員側だけ、切り替えができなかった。 これは、日本人の長所でも短所でもあると思いますが・・「個人主義ではない」ことが災いしたと思っています。 日本人は集団行動を好みます。辺境の小さな島国の単一民族で、農耕民族。 特定の宗教を持たない代わり、「皆と同じに行動する」ということが非常に重要な規範になっています。 逆に「自分で考えて個人で行動する」のはかなり苦手な民族で、むしろ「個人の意見を主張するのは罪悪」に近い価値観があります。 大企業が、ゆるゆると「終身雇用年功序列」を捨て去ったときも、企業人の半数以上だったと思われる中年男性は、その恩恵にあずかり続けました。今会社を動かす立場の、管理職の多くが、古く、しかも片手落ちの価値観で居座ってしまったのです。 終身雇用年功序列の恩恵にあずかれない若い世代は、この矛盾に立ち向かい自分の意見を出さないといけなかったのですが、何せ「集団行動が良し」の日本人なので、上司や親が「会社ってのはそういうもんじゃない」とか言うと、「そういうもんなのか」でなんとなく納得してしまう。 そうやって、まるっとマインドコントロールされながら、20年ほどやってきたわけです。 実に成果主義の話が出てから20年、ほとんど改善されてないのは、ある意味すごいと思います・・・。 2.これは普通にあります。 3.悔しいというより、「自分の選んできた道を肯定したい」という思いはあると思います。なので、自分の道が一番正しく、他は間違っている、危険だ、と思い込みたいというのはあるでしょう。 4. これも、古くからの日本の働き方に由来すると思います。 日本の正社員って特殊で、「無期無限雇用」なんです。雇う期間も仕事の種類もちゃんと決めない。決まっているのは働く時間だけ。 外国だと、ジョブディスクリプションってのがあって、ちゃんと契約で何の仕事をするのか明確になっています。これはつまり、「この仕事をすることに対し、この給料を払います」という契約なんですね。 だから、仕事が増えたらその分給料も増えます。日本のように「ちょっと●●君、今日からこの仕事もお願いね」なんで言えません。「では、契約の修正が必要です。その追加業務に対する追加報酬はいくらですか?」って話になるんですよ。 ところが日本の正社員は「何時から何時まで働くことに対し、この給料」なんです。 仕事に対してではなく、時間で決まっている。 だから、仕事は増やし放題なんです。 この「対仕事」ではなく「対時間」で給料が決まっているのが、いろいろとおかしなことの原因になっていると思います。 本来、「対時間」で給料を払うなら、絶対に残業代を支払わないといけないです。当たり前ですよね?時間給なんですから、残業代も支払わなくて良いとなったら、それは「定額働かせ放題」ってことです。 なのに、日本では残業代を支払わなくてすむ抜け道がいくつもあります。 これが過労死など海外では考えられない事態を生む理由です。定額で働かせ放題なんだから、そりゃ死ぬまでこき使いますよ。 誰だって定額だったら、使えるぎりぎりまで使うでしょ? そして「成果主義」と言いますが、そもそも仕事の目的を明確にしないと成果主義は成り立ちません。でも日本企業では、1.で書いた「滅私奉公、家族も同じ」という考え方が残っているので、「私は契約にある仕事しかしません」という考え方を許さないんです。海外では、「その仕事は契約外です」と言って普通に断りますからね。 なので、成果主義と言いながら、自分の成果以外の仕事もやらされるのが当然となる。では、成果外の仕事はどうやって評価するのか?しようがないんです。だからうまく定着しなかった。 結局、「古きよき日本企業」と「合理的な外資企業」から、日本は企業に都合の良い面ばっかりを、都合よくツマミ食いしようとして、失敗しているという感じなんですね。 ちょっとズレましたが、こういう考え方だから「同じ給料で長く働く人間の方が偉い」って変な価値感が生まれているのです。 「仕事」ではなく「時間」で評価をする癖がずっと抜けないのです。 海外に旅行行ったとき驚いたんですが、フロントで、ホテルのレストランのチェックミスを指摘したんです。客(私)が支払わなければならないはずの、日本円で一万円ほどの金額が請求から抜けていました。 でも、フロントの人は「請求書に書いてないもんは知らん。私の仕事は請求書どおり請求するだけ。請求書が正しいか調べるのは私の仕事じゃない」とバッサリ。 結果的に私は得をしましたが、これは日本ではありえない対応だと思いました。 これが海外の考え方です。「私の仕事はここまで。そこまでの給料しかもらってない。会社が損をする?知ったこっちゃない」 日本が本気で海外流にしたいなら、その考え方も受け入れないといけないですが、まあできないでしょうね。 でも、こうではなかったからこそ、今日の発展があるのも事実なので、難しいところです。

    4人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • その質問だとあなたの求めている回答は得られないかと思います。 「なぜ日本人は仕事が好きなのか」という質問は「日本人は仕事が好き」という前提条件が必要ですがこれは、仕事が嫌いな人も少なくないという事実によって完璧に反論できるので、最初の質問は成立していないことになります。 ですが仰りたいことはわかるので、本当に理論的な回答をほしいなら質問を変えるべきだと思います。

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