扶養から外れることについて。

Question

扶養から外れることについて。今、働いてるパート先で月130時間過ぎて働いているのと、正社員の3/4？時間働いてるので社会保険に加入してください、と連絡がきました。

チェーン店の飲食店なのですが、今店舗責任者を任されていて、最初は荷が重かったのですが、だんだんと楽しくなってきました。
もちろん大変ですけどやりがいがあります。

最初はただのパートのつもりだったので扶養範囲内で、と言っていましたが段々事情が変わり、そうなりました。

主人に相談したところ
「扶養を抜けるなら正社員になれ」と言われました。
「ここでもし社員にしてもらったら県外（かなり遠方）に行かなくてはならない」と言うと
「行けば？」と。
しかも社員にしてくれる訳じゃないんですよ。ただ、パートで今、無給でやってる仕事も今後は全部貰えるし、健康診断も受けられるし、将来の年金も多くもらえるとのこと。

扶養を外れないのであれば今の仕事は辞めなくてはならなくなると思います。扶養でいることは私には何のメリットもないのです。

何故そんなに反対するのでしょうか。聞いても「扶養だから」と。
扶養から外れると何か主人にデメリットがあるのでしょうか？

専業主婦よりは家事はできませんが、仕事で夜遅くなるとか、子供の塾の送迎や学校行事にも行けています。

Answer 1

人を扶養している人は税金を少なくしてもらっています。
なので扶養が減れば税金が増えます。

税金は12月末までの収入を計算して金額が確定するので、今まであなたを扶養している状態で会社に申し出ていて、少ない税金を会社に源泉徴収で預けている状態なら、
年末調整の時に税金の清算をするときに税金として会社に預けている額では税金が足りず、ご主人は税金の不足分を請求されることになります。

なので年末調整でお金が戻ってくることが多いですが、扶養が減った場合には数万円の税金を請求されることになり、今後もずっとその税金を納めていくことになるから毎月の給料からひかれる税金の金額が増えることになります。

パートのおばちゃんたちが短時間勤務したり勤務日数を抑えたりしてるのは、
この扶養から外れないように収入を抑えるために調整してるんです。

あなたの働き方を見るとすでに年収103万円の税金の扶養にできるかどうかの壁は普通に突破してるように見えますが、夏くらいからの勤務開始で12月までの年収としては少ないのでしょうか？
超えているならすでに手遅れだと思います。

Answer 2

原点に戻ってお考えください。
当初は家計の補助としてのパートだったはずです。
社会保険に入ってその目的が達成できるならともかく、
130時間程度の勤務であれば保険料の分だけ手取りが
少なくなるような勘定になっていると思います。

それでご主人の会社から扶養手当があればもうもらえないし、
税金も多く引かれる事になります。
ご夫婦で可処分所得が減になります。
生活のことを考えたら社会保険に入らないといけない
程度の働き方は損です。

もっとも人間はお金のためだけに生きているわけでは
ありません。そこに生きがいを見つけたら損をしても
打ち込んでいいと思います。
ただ、それにはご家族の同意が必要でしょう。
ご主人が打ち込むのなら正社員となって徹底的にというのなら
それは理屈だと思います。

私も中途半端はよくないと思います。
社会保険に入らないような働き方か？正社員か？どちらかですよ。
中間点というものは難しいように思います。