大学の教育学部を出たけれども教員にはならずに別の職業に就職したという人も少なくはないということを聞いたのですが、

Question

大学の教育学部を出たけれども教員にはならずに別の職業に就職したという人も少なくはないということを聞いたのですが、具体的にどのような職業に就いたのかを教えてください。

多ければ多いほどうれしいです。

Answer 1

年度にもよりますし、かなりざっくりな話になりますが、私の知る教育学部の教員養成課程の様子で教員になる意志のある人は学部卒業の６～７割くらいです。
それが3:2:1:0.5くらの割合で 正規採用：臨時採用：大学院進学（教採落ちが多い）：教採浪人 と分かれる感じです。
（ちなみに教員養成課程でない教育学部の場合だと状況は全然違います。教員志望はもっと少数派になります。）

あとの３～４割が教員以外の職に就くわけですが、塾講師・専門学校講師・教育系NPO法人・市役所・県庁・鉄道・船舶・運送屋・システムエンジニア・証券会社・大規模農家・農協・自動車販売・郵便局・医療事務・介護・スポーツジムインストラクター、は耳にしました。
事務職・営業職みたいな特に学部に拘らない職種ならどこでも教育学部出身者はいるんじゃないでしょうか。

それから、理科専攻だったりすると大学院は大学院でも方向転換して理学部の院なんかに進む人も多少いるみたいです。