クリーニング師の試験問題で回答お願いします 次の都道府県知事の権限に関する記述のうち誤っているものはどれか。

Question

クリーニング師の試験問題で回答お願いします
次の都道府県知事の権限に関する記述のうち誤っているものはどれか。１、都道府県知事は営業者が措置命令に従わない時は、期間を定めてその営業の停止又はクリーニン所の閉鎖を命ずることができる。
２、クリーニング業法第１２条の規定により免許の取り消し処分を受けた者は、免許証を５日以内に免許を与えた都道府県知事に返納しなければならない。
３、都道府県知事はクリーニング師がクリーニング業に関し犯罪を犯して罰金刑に処された時は、その免許を取り消さなければならない。

回答よろしくお願いします

Answer 1

１、クリーニング業法11条の条文どおりで、正しい記述です。

２、この設問はクリーニング業法そのものではなく、同法に付随するクリーニング業法施行規則９条の規定どおりの内容です。

３、クリーニング業法12条の正確な条文は、「都道府県知事は、クリーニング師がクリーニング業に関し犯罪を犯して罰金以上の刑に処せられたときは、その免許を取り消すことができる。」で、知事に与えられる権利と義務性の違いから、３の設問が誤りです。

※ 実際の試験では、文末の「～なければならない」と「～できる」とを交換して誤りの文とする手法が多用されます。

上記の３では、都道府県知事がやらねばならない「義務」ではなく、取り消しはあくまで知事の腹ひとつの権限でやれる、というイメージで理解されますよう…