解決済み
バイトでお金を稼ごうと思っています。私の家族は、人数が多い割りに収入が少なく大変だという事もあり、私からも家にお金を2万出すという事になりました。 私の夢は芸能界で、歌や演技を高めるために習い事をはじめようと思ってます。自分で払おうと思っているので、この状態で2万払うとなると大変です。でも諦めることは絶対にしたくありません。 そこで質問です。 給料がある合計金額を超えると税金を払うようになる、という事を耳にしました。その金額を超えないようにギリギリまで稼ぎたいです。 合計金額とはいくらですか? 扶養内とはどういうことですか? なるべく詳しく教えていただきたいです。
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二つの大きな壁があると言われています。 1つは103万。 これを超えるとご両親の加入されている健康保険を受けられなくなります。おそらく質問者様は家族の会社の保険が適用されていると思われます(保険証を見て親が勤める会社名が記載されていたら親の保険に加入していることになります)が、その保険が使えなくなります。そのため、別途国民健康保険などに加入する必要が出てきます。 学生以外の方は103万以上の収入から所得税も差し引かれます。 学生の場合ですと、2つ目の壁があって、それが130万です。学生の方はこの額未満の収入でしたら、所得税が取られません(もちろん、保険は103万超えた時点で別途加入の必要があります) 年収の計算ですが、年度ではなく1月を起点としていることが多く、1月~12月の給与の合計額(ボーナス含む・交通費含まず)で年収が決まります。 月に8.6~8.7万以上稼ぐと所得税が天引きされるようになりますが、年末に年収が103万、あるいは130万を超えない額であると確定した時は、天引きされたされた額は全額戻ってきます(これを年末調整とよんでいます) 基本的には年収が103万を超えないように(極論言えば102万9999円でもOK)シフトを調整すれば扶養内で収まります。
所得税は年間総所得が103万円以上になると、翌年度から発生します。給与所得が一切ない状態の場合は主に親権者(ご両親など)が税金を負担しています。これが「扶養」状態です。ですので今現在質問主さんは親御さんの扶養親族であり、親御さんが税金や保険料などを負担なさっています。 扶養親族がいれば税金負担があると書きましたが、扶養親族の収入が低いことを証明すれば、税金は免除されます。これが「扶養控除」となります。 もし扶養控除が有効な状態で働きたい場合は「扶養控除内で働きたいです」と会社の方に言えば、労働時間を調整して頂けると思います。 ちなみに年間総所得は1月~12月までの給与所得の合計から扶養控除以外の色々な控除額を引いた金額です。控除には基礎給与控除や学生控除、医療費控除などたくさんの種類があり、人によってどの対象となるかは変わります。
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