今回、転職の為に自己PRがなかなかうまく書けなくアドバイス下さい。 元々ずっとインポートブランド店で販売を約10年、そ…

Question

今回、転職の為に自己PRがなかなかうまく書けなくアドバイス下さい。
元々ずっとインポートブランド店で販売を約10年、その後はジュエリーメーカーにて約1年ちょっと勤めていました。ブランド店でジュエリー部門の責任者をしていたので、ジュエリーだけに集中したくジュエリーメーカーに転職しましたが、入社してみたら全くしたい仕事に就けない、頑張っても会社内で違う部署へ異動を目指すなども不可能、休みもほぼなくハードワークな為、体調を崩し退職しました。今までブランドの販売もしていて自分自身好きなので、ラグジュアリーブランドへ転職を考えています。

自己PR
私の強みは負けん気の強さとコツコツ努力することです。
最初は高額の商品が販売出来ないので、なかなか思うような結果がだせず悔しい思いをしました。予算目標を達成する為に、日割り予算の目標を組み立て、先輩の販売の仕方を見て勉強し、商品知識の勉強をするなど、コツコツと努力してきました。その結果、店舗での個人売上は2位になり、ジュエリー部門ではリーダーを任されるまでになりました。リーダーになってからは部門での予算目標達成の為に、他店舗の先輩に聞き、売上向上の方法を共有する、販売競合店の視察などをし今まで部門予算達成率が約70%だったのが予算達成するまでになりました。
今後も持ち前の負けん気の強さで高い目標を追いかけたいと思っております。

Answer 1

凄いズケズケ書きますよ。おそらく大人の女性だと思いますので、それぐらい受け入れる度量はあると思います、って話で。

本当に社会人１０年もしたんでしょうか？というぐらい酷いです。というか、こんなのでリーダーなんかされていたんでしょうか？

厳しいことを書きますが、これが私が読んだ最初の感想です。

現状では大学生のやるバイト経験ＰＲとなんも変わりません。

もちろん、責任者を任されるような方でしょう。真面目にキチンとした仕事ができる方だなとは思いますが、それだけなんですよ。残念ながら、そういう人は世の中にはたくさんいるのが実情です。勘違いしていただきたくないのは、別にあなた様に問題があると言っているのではなく、伝えるものが違いませんか？って話ですから。

ＰＲというのは、そういう話ではないんですよ。お客さんに商品を奨めるときのことを考えてみてください。まず何をやります？当たり前ですが、お客さんの希望を聞きますよね。

転職の場合、それはどういうことなのでしょうか？

そら、相手がどんな人を募集しているのか調べることでしょ？やっていますか？
普通は、こういう人を募集しています、みたいな話がありますよね。

こういうことが、得意な方。とか、実務経験でこういう経験がある方、とか。

それに対して、私はそういうの得意です、とか、実務経験でその手の事をこんな感じで取り組んできた経緯がありますよ。って言うのが、ＰＲです。

今書かれているものは、ご自身どうですか？そういうもんではないですよね。

とりあえず、主観的な自己分析。これは、相手はどうしようもない話なんです。
私が、俺、負けん気強いです！って言われて、は？どれぐらい、それなに？ってもんじゃないですか？普通に、そういうのって、その人の普段の言動とか、行動で判断しますよね？それ見て、あの人は負けん気強いなぁ、って評価するだけでしょ？

コツコツ努力するのだって同じ。たとえば、半年間毎日地味な努力を積み重ねてきた実績を伝えた際に、あー、この人はコツコツ努力する人なんだなぁ、って受け手が判断するような話で、私コツコツ努力する人なんです！なんて、言われてもなぁ、ってもんじゃないですか？

自分が、面接する立場として、考えれば、そんな主観的な話はどうでもいいよ、って思いません？

で、その後書かれているのは、完全な自己満足のうちわネタです。
店舗個人売り上げが２位とか言われても、それが凄いのかどうなのかなんて、経験がない人には分からないんですよ。どんな環境で働かれていたのか分からんですし。

たとえば、私が、自分の仕事の職場の売上とかどや！って書いて、想像できます？
あの物件は、年２０００万の管理費で、我が社の利益率は１５％に設定しており、それを契約しました。どや！って言われても想像つかないでしょ？
これは、皆さんそうなんです。興味ないんですよ、こんな話は。

採用する側が興味あるのは、この人を雇ったら、やってもらいたい仕事をやってもらえるだろうか？ってだけなんです。

で、最後は、ＰＲでなくて、抱負になっていますよね。これは、学生さんレベルで止めた方がいいです。

今一度、根本的なところから考えなおすことをお奨めしますよ。素材がいいだけに勿体ない、って思います。この辺、キチンとやらないと、また転職失敗しますよ。
私は、そういう人を何人も見てきましたから。

志望動機は、こういうことで、こういうことができるところを探している、って言うをきちんと伝えること。これは、ミスマッチを防ぐ意味でも凄く重要です。

そして、その志望動機にふさわしい、経験なり行動を今までしてきていることを伝えるのがＰＲです。

これがあって、初めて前向きな転職、っていう話になるんですよ。