商品先物取引や投資用マンション販売などノルマがある電話営業や住宅リフォームなど飛び込み営業が成功するのは何がポイントだと…

Question

商品先物取引や投資用マンション販売などノルマがある電話営業や住宅リフォームなど飛び込み営業が成功するのは何がポイントだと思います？又こういう営業の社員に残業代込で給料が払われるのは違法ではないのですか？

Answer 1

商品先物取引や投資用マンション販売に関しては、あなた自身に経験と実績があるとこで実績に基づいたリスクヘッジを含めた提案ができることです。机上の空論で販売しているなら話になりません。住宅リフォームに関しては、他社と比べて品質がよく安価であるか高価でもそれ以上の価値があるリフォームであること。そしてそれを説明できることが必要です。

次に残業代込みの件ですが、いわゆる裁量勤務だと思われます。これが認められる業種は、a.研究開発、b.情報処理システムの分析・設計、c.取材・編集、d.デザイナー、e.プロデューサー・ディレクター、f.その他厚生労働大臣が中央労働基準審議会の議を経て指定する業務（コピーライター、公認会計士、弁護士、不動産鑑定士、弁理士、システムコンサルタント、インテリアコーディネーター、ゲーム用ソフトウェア開発、証券アナリスト、金融工学による金融商品の開発、建築士、税理士、中小企業診断士、大学における教授研究）に限られます（労基則24条の2の2第2項、平成9年労働省告示7号など）。または、企業の中枢部門で企画立案などの業務を自律的に行うことのできる業務です。前者を＜専門業務型裁量労働制＞、後者を＜企画業務型裁量労働制＞と言います。従って単なる販売であるなら残業代込みは労基法違反と推測されます。