シンガポールでの生活費について教えて下さい。 月給SGD4,500で、就職の話を頂いています。

Question

シンガポールでの生活費について教えて下さい。

月給SGD4,500で、就職の話を頂いています。本社がアメリカの会社で、現地採用扱いですが正社員で、医療保険などは整っており、年１回昇給があるそうです。

ネットで見たら、HDBという公営住宅をシェアすれば月にSGD2,500くらいで生活できるようですが、簡単に見つかるのでしょうか。

実際にシンガポールにお住まいの方、住んでおられた方、この月給で暮らすとしたら、日々、切り詰めなければならないでしょうか。貯金は可能でしょうか。

シンガポールに行ったことがないため、ご存じの方にお教え頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

ひとり暮らしで4500$ならそこそこな生活できると思うわよ。
住居費だけど、ルームシェアできるならHDBのコモンルームで700$が平均。
コンドミニアムは1000$くらいかしらね。
数も豊富なので、駅と立地も結構選べるわね。
オーナー無し物件は料理も可能で気楽だけど、そこに住んでいる人次第のところもあるので必ず下見が必要。

ユニット(ルームシェアでなくまるまる1戸)で借りた場合はHDBは1800$、コンドは最低でも2800$程度かしらね。
ただし、ユニット貸しは、立地の良いところはかなり高いわ。

例えばHDBのコモンルームを借りた場合、

部屋代700$+PUB(光熱費)100$+交通費150$(タクシー抜きで多めに考えて)+食費(3食ホーカー+飲み物の場合)600$+雑費(日用雑貨、衣服)200$+通信費100$ =1850$

4500-1850=月 2650$は自由に使えるお金という事になるわね。
週末に高めの日本食レストランやバー、カフェに行ったとしても1000$程度は貯金できるんじゃないかしら。海外旅行も余裕で行けると思うわ。
あたしは避暑でいつも8月にオーストラリアに行くんだけど、シンガポールからなら直行便でも400$程度だったりするわ。

コンドのコモンルームを借りた場合は同じライフスタイルが可能だけど、その貯金額が減るって感じ。

HDBをユニットで借りた場合は
4500-1800(ユニット代)-1150(上記部屋代以外の生活費)=1550
これだと上記のライフスタイルをした場合、貯金は出来ないわ。
貯金をしたいなら、ローカル庶民と同じような生活・・つまりレストランやバーには行かず、ホーカーで全て賄って、衣服もジョルダーノで済ます感じ。お酒も家で飲むかホーカーで飲む。週末にやよい軒程度なら行けるかなって感じ。

コンドをユニットで借りた場合は貯金が出来ずにローカル庶民のようにつつましく生活するしか無い。当然海外旅行も行けない。よくて時々マレーシアかタイ、ってところね。しかもコンドのユニット2800$は郊外の最低ライン。立地の良いところは4000$が普通だったりするわ。これを借りられるのは駐在員くらいね。

あたしのお勧めだけど、シンガポールでは住居費はできるだけ抑える事。立地の良いオーナー無しHDBのコモンルームがいいんじゃないかしら。

10年以上ローカル環境に住んでいて、ローカル企業に勤めているあたしからの意見よ。

Answer 2

私に部屋が3室も空いてるので一部屋貸しましょうか？冗談はさておき、サラリーSGD4500は良いほうですよ。そんなに切り詰めてつまらない生活する必要性は有りません。日本人でも十分に生活をエンジョイできる金額です。昇給も約束されているわけですし。
正社員待遇ならCPFという一種の厚生年金と退職年金と医療年金が合体したような基金に加入するのが一般的です（シンガポーリアンは強制ですが）。国が管理している物凄い優れものです。外国籍の人は退職離職してシンガポールを離れるときに全額＋利子をつけて返還されます。現在本人が給与の10%くらい支払い、雇用主も同程度の金額を支払う義務が課されます。つまりこの場合、毎月給与の20%が自動的にたまります。比較的重篤な病気や怪我をしたときはこのMedi Saveという保険を使って治療が可能。風邪くらいでは使えませんが。このCPFに付く利息がまた凄いんですよ。利率は市中銀行よりも10%以上も高い。そして残高と増加明細が隔月に自動的に郵送されてきます。だから今現在自分の預貯金額はいくらなのか、利息は合計でいくらになっているのか一目瞭然です。私はこのCPFが現在SGD140万以上溜まってます。だからご自分で貯金する必要は無いかと。いやいやもっとたくさん貯金したいのであればこれにあらずです。
さて住居です。安く上げたいのであれば私の家の1部屋。市中心部、MRTまで徒歩2分、20平米、空調家具付き、専用シャワー室付き、リビングは部屋が大きいから不要かと、キチンは共用で月SGD1000でも良いですよ。相場はSGD2000ですね。ただし女性限定。
次にHDBといわれる政府手配のシンガポール人民用の住居です。これは建設品質と設備がお粗末で日本人ではちょっと苦しいかも知れません。ましてや共同生活となるとほとんど無理だと思います。エレベータの中は子供が小便するから常時クサイ、違法で飼っている犬の泣き声がうるさい、日本人には馴染みの無い人種が近隣に住んでいる場合いろいろ問題が発生する、ラジオTV話し声などの騒音が防ぎようがない、部屋は狭い、便所はお粗末でクサイ、ベランダも狭い、そしてリビングとキチン共用となるとストレスが溜まり生活がエンジョイできないと思います。一つ屋根の下にいろんな人種とか家主の家族とかが共に生活するわけで一種の運命共同体を成すわけですから。靴だって玄関で脱いで自室に入るまでは運命急胴体の大勢が歩いた部分を自分の足にも触れて歩くんですから。伝染する病気も共に貰ってしまいます。これだとおよそ10平米くらいで市内で月SGD1400、郊外でSGD800くらい。
思い切って1ユニット借りるんならまだやっていけますよ。おおよそ60平米くらいで市内で月SGD2500～2800。郊外でSGD1100～2000くらいかな。日本人だったら最低ここまでランクアップしないと苦しいです。1ユニット借りてチャンスがあれば同居者を募って好きな人に1室を又貸しすれば良いんですよ。最低でも月SGD600～800の収入になりますよね。運がよければすぐに見つかります。現実にはちょっとした法的手続きが必要ですが簡単です。
（つづく）

Answer 3

HDBのルームシェアなら2000S$位で手配可能ですが、若干郊外になり電車等の駅からも遠くなります。（日本なら歩く距離ですが、熱帯のシンガポールでは覚悟が必要です。）
また、ルームシェアのパートナーは日本人以外です。インド系が多いようですので住み始めたら文化の違いが気になると思います。
また、日々の生活も日本の2倍から3倍のお値段の日本食を外食というわけにはゆきませんし、ルームシェアなら勝手にキッチンを占領して日本食を作ることもできません。近くのホーカー(屋台）で3食食べることになります。

また、年1回くらいは日本に帰国するのであれば、その旅費もためておく必要がありますので、近くの海外リゾートに遊びに行くという贅沢は諦める必要があるでしょう。

ということで、シンガポールでは建設労働者よりもいいが、サラリーマンとしては最低レベルの生活を覚悟してください。

Answer 4

シンガポールに現地採用家庭として暮らしていました。1人ならばギリギリ住めると思います。HDBもシェアであれば1部屋1800位からありますし、コンドでもシェアなら1部屋2000位で対応可能です。スタジオと呼ばれる1Rのコンドでも最近は2800とかあります、少し郊外ですが。食費も飲みに出かけるのを週1回などに抑えて、あとは自炊とホーカーでやりくりすれば食費は月1000位になります。他にも水道光熱費や通信費で300位と交通費は公共交通機関を使えば100以下なので、4000位で収まると思います。貯金は難しいでしょうが暮らしてはいけると思います。後は飲み会が楽しくなったりして外食が増えて、深夜帰宅でタクシーを使いだすと足りなくなってくるので、その辺のご自身の節制がどこまでできるかだと思います。