解決済み
司法書士試験の過去問に関する質問です 平成20年第29問株式会社の成立後の株式の発行に関する次の記述のうち、会社法上の公開会社と公開会社でない株式会社のいずれにも当てはまるものの組み合わせを選べ エ. 株主に株式の割当てを受ける権利を与えてされる募集株式の発行に際し、募集事項を取締役会の決議により定めることができる。 テキストによる答え合わせで×となってますが非公開会社でも定款に別段の定めが できるはずなので、×とは言い切れないのではないでしょうか? 問題に「定款に別段の定めがある場合をのぞく」の一文が無いのにおかしいと思います 実際の試験ではウオの組み合わせが正解でウエ、エオの組み合わせがないので エの正誤はあまり問題ではないのかもしれませんが気になりました 質問の仕方が悪いかもしれませんが分かっていただける方お願いいたします
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おそらくですが、本試験の問題では、会社法の問題の冒頭で、次のような一文が記載されていたはずです。 「第27問から第34問までの試験問題については、問題文に明記されている場合を除き、定款に法令の規定と異なる別段の定めがないものとして、解答すること」
逆に言えば、「定款の別段の定めがある場合」という指定も無いのに「取締役会決議で定める事ができる」か?と考えれば、それはそれでNOですよね。 つまり、「×」であるとは言い切れないが、「○」であると言い切ることも出来ないので、結果的に「正しいとは言えない」。だから肢エは正しい組み合わせに含めることは出来ないと考えるべきではないでしょうか。
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