産業カウンセラーについて教えてください。 前に職安のボランティアに産業カウンセラーの女性Aがいて すごく頭の回転…

Question

産業カウンセラーについて教えてください。
前に職安のボランティアに産業カウンセラーの女性Aがいて
すごく頭の回転が速く、
ひょうきんでお洒落だし、素敵な人でした。自分の気持ちを言うと
すぐに別の的確な表現で言い換えてくれました。
前に大手企業の営業をやっていたそうです。
読書量もすごく
私が読んだ本は全部読んでいて
ツーカーで話ができました。
大企業の社長を１時間１００万円以上の料金で
カウンセリングをしているそうです。
もちろん、A本人がその金額をもらえる訳ではありません。
でも収入は多く、家賃３０万以上のところに住んでいるようです。
最近、会社に産業カウンセラーの勉強をしている３０歳女性の後輩Bが
入って来ました。
嫌われはしないけれど
生真面目な感じがします。
服はださく、
「たった今田舎から出てきました。」という鈍臭さだし
恋愛も今までしていない気がします。
新聞を読んでいない気がします。
前に別の産業カウンセラーになりたい人と話したことがありますが、
新聞も本も読んでいなく
会話が成り立ちませんでした。
りんごを知らない人に説明するような感じでした。
私の知り合いも神社系統の国家資格の占い師がいますが
すごく頭の回転が速く
例えもうまいです。
気遣いもすごいです。
本人が希望していても
仕事から必要とされないことがありますが
産業カウンセラーはどのような人が好まれるのでしょうか？

Answer 1

好まれるかという意味がよくわからないのですが、適しているということなのかなと思うのですが、例えば、産業カウンセラーは学習したうえで資格試験を合格すれば産業カウンセラーになれるので、色々なパーソナリティの人がいて不思議ではありませんよね。
誰にどう好まれるかは、あなたと他者の好き嫌いも違うように、りんごを知らない人に説明するような人の長所を好む人もいるものです。
その素敵な人ですが、営業をしていれば必然的に自分の内面の自由度は低くなります。
どちらかというと言い当てたり、見た目を素敵に見せている人は、その人自身がある価値に捕らわれて、求めているものが透けて見えてきます。
産業に特化しているので仕方がないかもしれませんが、社会や組織で適応することを重視すると個人のこころの解放から遠くなることがあるのです。
人を見ぬく能力は高いかもしれませんが、こうすれば良い的なアドバイスはうまいかもしれませんが、クライエントがどうであろうともを許容できるか、寄り添おうとする点ではどうかわかりません。
個人のこころが満たされていると見る人に素敵に見えるとは限りません。
見る側のあなたが何に囚われているかで素敵の視点が違うのです。
極めれば、一般的に見た目の素敵さは大切なことにならなくなりそうして見せる必要もなくなります。
貧乏くさい恰好をして、あなたの前で転んでみせる人がいて、そこに何を見出せる自分なのかであって、神さまは「どんくさい」と見る人の前をただ通り過ぎるだけ・・・落ちたピザを拾って食べる人が神だったとわかるのは自分しだい。
コロンボという刑事の海外ドラマが昔ありましたが、すごいカウンセラーがいまして、本人は見た目など気にしないので、ただそこに居るときはよれよれですし、人に好かれるようにふるまう必要もないので余計な演出もしませんので、外側が気になる人は気づきません。
カウンセリングに関してゾーンみたいな領域に入るとイチロー選手やニシコリ選手みたいになるカウンセラーがいます。
ゾーンを見た人は尊敬と近づきがたい存在でもあってその方は孤高にならざるおえない一面もあったりします。

例えば、ある人が頭の回転が速く優秀とすると、それが長所にも短所にもなる自分を経験しながら自分が成長するかしないかよりも、よりよく生きようと思い続けられる人、向上し続けようと意思する人が適していると言えるのではないかと思います。
学習で知識を得てまでも、自分で何かを感じるとき、思うとき、考えるとき、価値観や自分のあり方は手放せないものです。
そういう自分を踏まえながらも、そのときの自分を通して他者を理解してしまうとしても、いつももう一つ別の側面から眺める客観性があること。
人は万事に満点の態度は出来ない不完全さを持つことも理解したうえで、こうあるべきという一つの価値観で人を物事を判断しなくても構わない自由度を得ている人が適していると思います。
それと、基本的に忘れることが出来る、素直な性質の方が適していると思います。