要領の良い生き方について「社会人として、君はどう生きるか」

Question

要領の良い生き方について「社会人として、君はどう生きるか」企業の不祥事が発覚したとき、責任者や社長が、「他の奴らだってみんなやってたんだ。俺だけが悪いわけぢゃねーよ」
という反論をすることがあります。

私が中学生の時の話ですが、体育の教師で「他の奴らがやってたら、お前も一緒になって悪さするのか！？言い訳すんじゃねーよ！１０人中９人が悪さしていたとしても、たとえ一人だけであっても正しいことをやるのが筋じゃネーか！」などと説教する低能馬鹿がいました。
私も言われたことがあります。

ところで、私の中学校は当時荒れていて、全校集会で不良グループが椅子を投げつけるなどして暴れた事件があったのですが、周りの教師達はびびってしまって止めに入りませんでした。
普段偉そうなことを言っていたその体育教師も、その他大勢の教師に「同調して」傍観していました（笑）

ただ一人だけ不良達を止めようとしたのは、国語の女の先生でした。
体の細い、気の弱そうな先生で私は直接教わったことはありませんでしたが、本当に偉い先生だったと今でも尊敬しています。

もっとも、不良達には歯が立たず、ボコボコにされていましたが。。。

先日帰省したところ、当時えらそーなことを言っていたくせに肝心な所では「周りに同調して」傍観していた『要領の良い』体育教師は、地元の体育教師達を纏めるポジションに「出世」していました。

ただ一人だけ不良を止めよーと体を張り、ボコボコにされた先生は何をなさっているのか、音信がつかめません。

前置きが長くなってしまいましたが、
私も今年から就職活動に入り、社会人となります。社会人の生き方としては模範にすべきは、この体育教師のような生き方でしょうか？それとも、国語の女の先生のような生き方でしょうか？

補足

みなさん回答ありがとうございました。実際に学校教育に携わっている人や社会問題に関心のある人が今回の質問に対してどう考えるか、ということも知りたかったので、別のカテでも質問をしてみました。参考にご覧下さい。
↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113312516
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213231507

Answer 1

志は国語の先生で態度は体育の先生といった所でしょうか？文章を読む限りこの国語の先生には、
ただただ頭が下がるばかりですね。それに対して体育の先生は言っている事とやっている事が違うのには、
はなはだ疑問を感じる事でしょう。こと世間（というか社会）では、学校と同じく団体行動が多いですから
（それが嫌で個人で仕事をしている人も居ますが）、一人だけ正義という大義名分を掲げても爪弾きに
あったりと何かと理不尽な場合も少なくありません。周りとの協調というよりは同調が大事な場合もあります。
良い事は良い悪い事は悪いというのが、自分の心の中で理解できていればいいのではないでしょうか？
頭では誰でも良い悪いの分別はついても、時に良い事も悪いと言わなければいけない状況もあります。
今の世の中正しい事も見方を変えて見れば悪くも見える時もありますし、何が正しくて何が間違っているかは
その会社，その職場，その同僚にもよります。

Answer 2

あなたは自分で
その体育教師の事を
「低能馬鹿」と言っていますよね？

その体育教師を模範として生きれば、
あなたも周囲から「低能馬鹿」と言われる事でしょう。

教師なんてほぼ年功序列で、
未だに男尊女卑の世界です。

答えは出ているのでは？

Answer 3

手抜きが上手かったり、人に取り入るのが上手だったりすることを「要領が良い」
と言ったりしますが、その要領の良さで得るものと言ったら、たかが知れてると思いますよ。
まあ、「世渡り上手」の称号と職の安定確保、上手くいってもそこそこの出世程度じゃないですか？

それで充分と見るならば、その体育教師を模範とすればいいでしょう。

私が思うに、これから社会に出る学生さんならば、まずは実力をつけることを最優先に考えるべきだと思います。
要領の良さばかりを追求してる新入社員がいたとしたら、それは見苦しいだけです。

Answer 4

人の道に反していても出世をしたいというならば　体育教師のような生き方でしょう。
ですが、企業の不祥事等で　企業と共倒れになる可能性もあります。

人として真っ当な生き方がしたいなら　国語教師のような生き方。
少なくとも　一本筋が通った生き方ですので、自分に対して自分の行き方を
恥じることはなく、本当の意味でのちのち　「人から薦められて」上へ
挙がっていくタイプです。

言葉は悪いですが　所詮貴方の生き方です。
貴方が後悔しないと思う道を進まれるのがいいでしょう。