外回りの会社の労務管理者です。

Question

外回りの会社の労務管理者です。みなし労働時間を含めて定時の一時間延長まで時間延長を残業無しで認めています。（労使了解の下）
しかし、外回りなので交通事情やその人の仕事の進め方でそれ以上かかることもあります。ケースバイケースで個人的な時間延長は認める事も
稀にありますが、社員の能力により成果も違いますし、帰社してからの処理能力も個人差があり時間内に終わらせることができない人もいます。
仕事のさばけている人は時間内に決められた仕事が終わり、さばけてない人には時間延長の残業代を払わなければならないのでしょうか？
なんか一生懸命仕事をした人は当たり前で処理され、ゆったり仕事をした人が残業代をもらったり、あるいは不当残業や仕事量の個人的
不満で労働基準監督署に駆け込んだりするおかしな時代のような気がします。（あくまでも当社、当事業所にとってはですが）
こんな時代ですから社員が残業代要らないのでもっと会社のために仕事をさせてもらいたいと上申してきても却下して「早く帰れ」という我が社は異常？
それともコンプライアンスを遵守しすぎる馬鹿正直な会社ですか？それかこんな悩みを持っている私の労務管理に関する認識が甘い？
何でもよいので意見や感想、アドバイスをお願いします。ふざたけアンサーは勘弁してくださいね。

Answer 1

>>仕事のさばけている人は時間内に決められた仕事が終わり、さばけてない人には時間延長の残業代を払わなければならないのでしょうか？

確かにおかしいように感じますよね。時間内に終わらせられない無能な人に残業代を支払うのは！
しかし、時間で労働を管理している以上、このようなことが起こるのはいたし方ありません。
残業せずに早く帰れというのは当たり前のことです。

では、見方を変えてみましょう。
時間内で終わる人は能力が高いですから基本給が高いでしょう。終わらない人は低いはずです。
そうでないのであれば、そうなるように評価システムを変えましょう。
そして、賞与（ボーナス）において、残業時間が少ないことを評価項目に入れておくと、
１年間トータルで考えると、時間内で終わる人の方が収入がおおくなるのではないでしょうか。

残業が多い人の基本給は少なくするものです。