雇用保険、失業保険の事について教えて下さい! この度、失業し雇用（失業）保険受給の手続にハローワークに行ってきたのです…

Question

雇用保険、失業保険の事について教えて下さい!
この度、失業し雇用（失業）保険受給の手続にハローワークに行ってきたのですが…雇用保険者証提出の際、区分という所があり、私の場合「短時間労働者」になっていました。
（そんな区分というのがある事を今回初めて知りました。）
８年前、就業した時９時～１５時までの契約だったのでそのような区分になったのだと思うのですが、働いて３年が過ぎた頃から実際の労働時間は１６時（過ぎの時も有）まで働いていました。
会社に何度か契約を１６時にしてほしいとお願いしましたが１６時にすると社会保険との関係もあるから、とそのままにされてしまいました。
１６時の契約ですと雇用保険者証の区分は「一般」になるとの事・・・

そこで雇用（失業）保険をもらう場合の失業手当（基本手当て）の給付け日数、給付け金額の計算の仕方ナドは、「一般」と「短時間労働者」ではどのように違うのでしょうか?

例えば
◆５年以上働いていて会社都合の場合「一般」の人は給付け日数が１８０日ですが「短時間労働者」は違うのでしょうか?
◆「一般」の人は離職した日からさかのぼって６ヵ月の給与提出なのに「短時間労働者」は１２ヵ月なので基本手当ての計算の仕方も違うのでしょうか?

素人質問でわかりにくくてすみません。

Answer 1

「一般～」と「短時間～」とで本質的に違ってくるのは、失業給付の１日当たりの手取り額です。

つまり、よほどの高時給の仕事を「短時間」で務めない限り、
お手当の１日分の額（「基本手当日額」といいます）は「一般」に及ばず、それがハンデといえばハンデです。

したがって、
◆５年以上働いていて会社都合の場合「一般」の人は給付け日数が１８０日ですが
「短時間労働者」は違うのでしょうか?

一緒です。平成15年までは「一般」が有利でしたが、
「短時間～」は「一般」より相対的に基本手当日額が低いこともあり、ハンデを緩和させました。
http://www.lacon.co.jp/lacon_tusin/H15/lacon_tushin15-5/lacon_tushin15-5.htm

◆「一般」の人は離職した日からさかのぼって６ヵ月の給与提出なのに
「短時間労働者」は１２ヵ月なので基本手当ての計算の仕方も違うのでしょうか?

計算の仕方としては同じです。ただ「短時間～」は12ヶ月勤めた要件を証明するために、
離職票という手続き書類に退職前12ヶ月間のお給料の額を書き入れることになっています。

計算はあくまで、退職前６か月分のお給料を180で割っていき、
最終的に基本手当日額を出すルールは「一般」と同じです。

※なお、この10月１日より制度が変わり、「一般」「短時間～」の区分がなくなるのですが、
これはあくまで10月１日以降の退職日であることが基準になり、質問者さんの場合は現行のままです。。。
http://www.oita.plb.go.jp/topics/topics66.html

Answer 2

基本手当の所定給付日数は「被保険者期間」「離礁理由」はもとより「年齢」によっても異なります。

＞５年以上働いていて会社都合の場合「一般」の人は給付け日数が１８０日です・・・
「30歳以上45歳未満」の場合に限ります。
例えば30歳未満では、120日です。

失業給付金の基本手当日額は、離職前の賃金を「基」に算出されますので、一般であれ短時間であれ基準に基づいて算出されます。

http://www.lacon.co.jp/lacon_tusin/H15/lacon_tushin15-5/lacon_tushin15-5.htm
※↑「旧制度」です。