人事という仕事は、労働基準法より会社を守るものですか？

Question

人事という仕事は、労働基準法より会社を守るものですか？会社の管理職のパワハラで不当解雇の場合、
その管理職の立場を守るために、解雇される従業員には
「これは違法ではない」などと丸め込んだり、
あるいは口実として従業員のアラ探しをしたり・・・
ってことも「いたしかたない」んでしょうか？

「労働基準法を尊守していたら会社の損失になる」場合が
多々あると思うのですが、板挟み状態をどの程度
バランス取って働いているのでしょう？

雇用条件について人事に相談するにも、信頼していいのか
どうか困っています。

Answer 1

人事の人間です
難しい質問ですよね

他の回答者の意見とおり
人事は、労働基準法を遵守する部署です

これは立場が違うのでそう取られても仕方がありませんが
法規、就業規則に照会しながら、やや 会社よりになる部分は
いたし方がない面は確かに有ります

＞「これは違法ではない」などと丸め込んだり
これも表現ですよね 法規、判例を通じて
専門家（社会保険労務士や労働基準監督署監督官）に
確認を取りながら、会社に有利になるように就業規定は
最初から作成されていますので、そう
感情的にとられてしまう面は確かにあります

＞あるいは口実として従業員のアラ探しをしたり・・・
こう取られてしまいますよね
実態は、事実確認です 事実がどうであるかそれが一番重要だからです

まぁ 会社に有利になる事実を優先的に集める面は確かにあります
ですが、相手から反論される可能性が高い部分は、後で訴訟になる
可能性もあることから、その部分についても出来るだけ
事実を確認することになります

＞労働基準法を尊守していたら会社の損失になる」場合
それが事実で、なおかつ労働者に不利益となっているのであれば
会社の運用方法を改めるなり、規定を変更するなりして対応します。

質問者さんは簡単にお考えかもしれませんが、コンプライアンス違反は
取引先に洩れたら取引中止になる重要な部分なんです。
取引先が大手の会社を抱えている まともな会社であれば、
そうした部分では誠実な対応をするはずです

まぁ 確かにコンプライアンスにたいして、いい加減な対応をしている
会社も多数あります。

ですが、バランスの部分では、社会通念上おかしいと判断される部分
（判例が基準）については、それにあわせる、対応を取っていくのが普通です

最近はコンプライアンスの流れで、かなり早い間隔で、
今までの社会通念上問題ない部分が問題ありに変わってきていまして
中小企業の総務、人事系の職員は 対応に追われているのが実態
といえると思いますよ

Answer 2

会社で社労務とか経理してます。
確かに「労働基準法を尊守していたら会社の損失になる」場合もありますね。
ただ、私は「これは違法ではない」などと丸め込んだり、あるいは口実として従業員のアラ探しをしたりしてないです。実際に100％法律順守でやれる会社もないので、会社で出来る範囲をきめて、うちではこういうルールでやりましょう。っていう事を処理するのが、人事とかの役目ですよ。
例えば 適用事業所なので一定時間以上勤務の方はアルバイトでも社会保険加入させましょう。とか、最低賃金とか、そういう社会通念上、会社としてきちんと遵守しましょう。っていう部分は当然守らせるけど・・・。
例えば有給、うちの会社では半休か全休か2択で運用してるんですけど、実は1時間単位で有給消化計算もできなくはない。ただ、うちの会社では半休か全休で処理しましょうね。っていうのを決めて、それに基づいて計算してる。とか、
そういうのはありますよ。
でもたまに、法律聞きかじったアルバイトの子に、本当は〇〇ですよね！みたいに言われることもある。
丸め込むというより、雇用契約にもない内容とかで、福利厚生等がしっかり確立されてるような大企業でもない設立5年にも満たない中小企業に、そこまで手厚い待遇を期待されても困るから、そういうことまでしてくれるような会社探して？としか言えない。辞めてくれとは言う気はないですよ。ただ、他力本願な人とかは個人的には好きではないので、それを社長や役員に直接いう勇気もなくて、私（社労務担当）にどうにかしてくれくれ言うだけの人はいらない。っていう認識はありますけどね。（私も人が悪いから、本人には直接は言わないけど）
あとは人事とかやる人による。私は中立な立場でいるつもりではいますよ。だから仕事にならないから、役員相手でもガンガン ダメです。できません。それは困ります。って、社内では唯一はっきり物言える人間かな。（会社の金庫番でもあるので）
ただ、以前の会社で人事って、人より偉くなった気になるものらしくて、転勤や昇給を匂わせてお金を借りる。とか職権乱用行為して解雇になった人を知ってるから、信頼していいのかは最後は、人柄だと思う。
あと、私達、相談はされても最終決定は社長や役員でもあるから、100％社員寄りの立場で社員のために戦ってくれるとは限らないですよ。そこは内容によります。
私だったら、内定調査させて、強制テコ入れしますけどね。管理職のパワハラみたいな話があがったら。
でも、私自身、こういう仕事してると、特に役員とはバチバチしてて、私自身が軽いパワハラまがいな発言もされることがあるんです。最終的に決めるのは役員です。あなたにそんな権利はない。みたいな。← 他の役員に〆られることになるんだけど。会社の金庫番怒らせると、業務止まったり、会社の財務状況、把握して教えてくれる人いなくなるからね~ ははっ。バランス取ってっていうなら、そこ、他の役員に間にいれたり、私は使い分けしてますよ。
某役員に、役員に使われる人じゃなくて、うまく役員使える人で良かったーって言われてます。

人事担当も、役員ではなくあくまでも社員であるから、それなりに自衛とかして役員達とも戦ってるから、社員も社員で、自衛して戦って欲しいなと個人的には思いますよ。

Answer 3

人事の人間が全て会社側の人間であるとは限りません。

もちろん、人事でも管理職ともなれば会社寄りの立場になることは止むを得ないでしょう。

人事よりも会社の顧問社労士のほうが「完全に会社の味方」です。

彼らは会社が「お客様」ですから、お客様のためには黒いものでも白くしてしまいます。

人事にそのような傾向があるのならば、多分に社労士が入れ知恵しているものと思われます。

iemoniwaさん

Answer 4

質問の内容に脈絡がなく理解に苦しみ、何度も読み返しましたよ。
会社とか労働基準法のことよりあなたの語学力が心配です。日本人ならもっとまともな日本語を使えるようでないと恥ずかしいです。きっと人事担当や労働基準監督署の職員からもバカにされるでしょう。
毎日、会社がどうだとかくだらないことばかり考えてないで、新聞を読む習慣をつけたり読書をして語学力を身に付けましょうよ。