こういった行為は、モラハラなのかパワハラなのか世間では普通なのかわかりません。どうでしょうか？

Question

こういった行為は、モラハラなのかパワハラなのか世間では普通なのかわかりません。どうでしょうか？職場の人間関係で悩んでいます。
上司の行いが世間では普通なのか、モラハラなのか、パワハラなのかわからないので、ご意見をいただけますと助かります。

・気に入らない人はみんな異動。「明日から○○に異動して」という感じで、断ると人格否定・仕事がいかにできないか並べ立てる。
しかし、異動の人と同じことをしていても異動にならない人もいます。ある異動した人の場合は、注意された後に「すみません。こうだと思っていたので…」と言ったらしく、それが気に入らなかったそうです。私の知る範囲でも半年で片手分異動による辞職、その前にも頻繁だったそうです。気に入らない人への態度もあからさまです。
・ある独身の中年男性がいらっしゃいまして、その方の悪口を溢しながら私に「あの人と結婚したら～？」とクドく言ってきました。
・自己顕示欲は非常に強いです。
・陰で気に入らない人にあだ名をつけ、あることないこと悪口を言っています。
・これは私にも過失がありますが、注意され、忙しいのにあまりにも長くくどく同じことを何度も言うので少しずつ返事がおざなりになってしまいました。すると、上司は声真似をしてきてクスクスと嗤ってきました。
・飲み会の席で私が男好きで７股かけていると大声で言い、場が凍りつきました。もちろんそんな事実はありませんし、そもそも恋愛関係の相談を上司にしたことなどありません。
・教えられたことがないことでもできないと詰ってくる。
・自分のミスを人のせいにする。
・全てにおいて仕事は上司最優先でないと不機嫌になるようです。先輩に相談したら、そう答えをいただきました。
・自分の思い通りにならないと不機嫌をあらわにする。これも頻繁です。

自分が異動を命じられた時、断るつもりなのですが、辞職するか解雇してもらうかで迷っています。
再就職したいので、どちらの方が良いのか迷っているのですが、解雇の場合、会社側があることないこと書いて職安に書類を提出するのではないかと危惧しています。懲戒解雇にされやしないか、とも。
もし上司の方がおかしいのであれば、異動や懲戒解雇を命じられた際に労基に相談も検討しようと思っています。

質問を纏めますと
・上司の行為は普通でしょうか？ パワハラやモラハラに該当するでしょうか？
・自己都合による退職と会社都合の解雇、どちらが再就職に有利でしょうか？

どちらにしろ、いずれ辞めるつもりです。

補足

koto19991011様、早々のご回答ありがとうございます！
パワハラやモラハラは裁判官にしかどうこうできないのですね…。
職安と労基には相談へ行ってみようと思います。

すみません、いらない情報かもしれませんが、上司は中年男性で私は女と性別が違うことから、男好き７股発言や結婚ゴリ押し発言が癪にさわるのかもしれません。

Answer 1

まず、パワハラというのは法的な定義がありませんので、誰も判定できません。
どうしてもパワハラと社会的に認めてもらう必要があれば裁判しかないのが実情です。
その為、労働基準監督署ではパワハラ案件は扱えません。
労使の紛争ということと考えた場合に労働局で相談に乗ってもらうことはできますが、労使紛争は「使用者」と「労働者」の調整をするので上司の方に直接なにか出来るわけではないです。
せいぜい、助言制度を利用して経営者や人事労務の責任者に対して「職場の環境改善や人事異動について再度労使で話し合う場を設けてください」と言ってもらうことか、あっせん制度を使って、有識者（弁護士や労働問題に詳しい大学教授など）が間にはいって金銭的な解決を試みるくらいのことしかできないでしょう。

また、自分から「解雇にしてください」というのはできません。
異動を断れば=解雇なら、異動の話が出た時に断って解雇にされるか、解雇される前に自分から辞めるというかの選択肢があるということですね。
懲戒解雇を心配されていますが、異動を断って懲戒解雇というのはあり得ません。そういうことをしてくるなら不当解雇で争うことが出来ます。
前述のあっせん制度を使用するか、労働審判になるかと思います。
離職票でご自身に不利な離職理由を書かれる場合は職業安定所で異議を申し立てることが出来ます。出来れば証拠がある方がいいので、異動の辞令を文書でもらったり、話し合いの際に録音されるのがよろしいかと思います。

では改めてご質問について回答します。
・上司の行為は普通でしょうか？ パワハラやモラハラに該当するでしょうか？
→一般的に見てパワハラに感じますが、職安や労基署や労働局では判定してもらえません。裁判官にしか裁けないのです。

・自己都合による退職と会社都合の解雇、どちらが再就職に有利でしょうか？
→
再就職についてはどれでも同じです。懲戒解雇だと懲罰なので履歴書に記載しなければならず就職活動に不利になるという説もありますが、あえて履歴書の記載は不要と思います。
違いがあるとすれば、失業手当の給付についてです。
自己都合と懲戒解雇は待機期間があります。
普通解雇や整理解雇は待機期間がありません。

自分だったらどうするかを考えてみましたが、よほど条件がいいかやりたい分野の仕事ではない限り、お勤め先に未来はないと感じます。
なので、自分の信じるように仕事をし、異動を命じられたら断って解雇になってさっさと再就職します。
その際、自己都合退職にされないように、予め職安や労働局に相談をし、確認しておくべきことのアドバイスをもらいます。
企業側が「退職届」を出せと言っても応じず、勝手に懲戒解雇にされないように企業側が言ってきたことは文書でもらうように求めます。

苦しい状況でいらっしゃるようですが、知識をつけて臨んでください。
労働局の総合労働相談は無料です。電話でも局へ行っての相談もできます。

補足を拝見して
男性の上司からの男好き発言などはセクハラとも解釈できますね。
労働局には雇用均等室という部門もあります。助言やあっせんは労働局の企画室が窓口ですので、労働局に行って両方の窓口で話を聞いてもらうのもいいかもしれませんよ。