解決済み
警察庁幹部と都道府県警本部長の序列は、実情としてはどちらが格上とかありますか?警察庁は国の行政機関、警視庁や道府県警察は自治体の警察組織と、組織系統は本来は独立しているようですが、 警視正以上の警察官は国家公務員となり、実際は警察本部の幹部は警察庁の影響下にあると聞いています。 警察庁幹部(課長級以上)と都道府県警本部長は、警視長以上の階級にある警察官ですが、 両者の間に、暗黙または運用上の序列のようなものはありますか? 警察庁長官・次長・警視総監は、警察最上層部で割りと分かりやすい位置ですが、 警察庁局長級以下の序列がどうなっているのかがよくわかりません。 例えば、警視長の階級にある県警本部長と警察庁課長、 警視監の階級にある県警本部長と官房審議官、管区警察局長、官房長などの序列(“格”)などです。 ご存知の方がいましたら、よろしくお願いします。
58,939閲覧
4人がこの質問に共感しました
まず、警視総監は警察庁長官と並ぶキャリアのゴールの一つです。ここが全国本部長でも、もちろんトップです。階級の面からみれば明らかですが。 次に、大阪府警本部長。警視庁を除く全国本部長では筆頭格。警視監のポストで、警察庁の局長クラスです。警察庁本庁の長官官房長や局長の前後に就任します。 その他、指定県である、北海道、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟、長野、静岡、愛知、岐阜、京都、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、長崎、沖縄の道府県警本部長は警視監のポストです。これらはほぼ同格なのですが、規模ごとに若干の序列があるようです。所属警察官などを参考にしていただくとわかりやすいかと思われます。警視庁の主要部長・副総監や警察庁の官房審議官あたりと同格かそれ以上。ただ、50代後半で地方の本部長では負け組です。 警視長の階級の警察官が就任する、指定県以外の県警本部長同士の序列もだいたい同じで、ほぼ同格ですが規模で若干の序列が存在します。警察庁の課長より格下です。 管区警察局長は警視監のポストで、指定県の本部長より格は上ですが、警察庁長官になれなかった出世レースの敗者へのポストであり、閑職みたいなものです。 指定職俸給表などを参考にしていただくと、さらに警察上層部の序列は分かりやすくなるかと思います。
8人が参考になると回答しました
↓の回答には少し間違いがあります。 「指定県」というのは、あくまで政令指定都市を含む県のことであり、茨城や福島などは指定県ではありません。 単に「政令市がない割に規模が大きい県」もしくは「様々な事情により本部長の階級が警視監」なだけです。
2人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
警察庁(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る