障害者雇用で採用された人が雑用として荒く使われるという話を 友達から聞きました。 障害者雇用として働いてる方…

Question

障害者雇用で採用された人が雑用として荒く使われるという話を

友達から聞きました。

障害者雇用として働いてる方、現状を教えてください。

補足

私の場合、精神障害者枠での採用を考えています

Answer 1

聴覚障害者です。障害者枠で働いています。

会社や、配属先などによると思いますが、障害者雇用の場合、最初はどの程度できる人材なのかわからないので、小さな仕事から任せられることが多いと思います。そういう中で、周囲の人達は、その障害者の能力を把握していってると思います。

私は障害が重いので、「雑用ばかり」なんて仕事のえり好みなんかしていたら、仕事が広がる可能性なんてまずないため、頼まれたらどのような仕事であれ責任を持って取り組むようにしています。

厳しいですが、企業は障害者雇用をしなければならないからしぶしぶ雇用しています。「雑用以外なにができるの？」と意地悪なことを言っている方もいますが、それが企業の最初の本音だと思います。
会社としては、せめて休まず、頼んだ仕事を一生懸命やろうとし、周囲の人ともそこそこ上手くやってくれればそれで満足なのです。それ以上の期待は最初からされていません。そう感じてきました。

そういう中で、より高度な仕事をしたいと思うのであれば、まずは周囲の人達の信頼を獲得し「障害者は戦力外」といった認識を覆すために、雑用ですら、そこらへんの健常者以上にできることを日々証明していかなくてはなりません。障害が重ければ重いほど、健常者以上の能力があって、初めて「普通」と思われると考えていいと思います。会社に期待され、様々な仕事を任されるようになるためには、周囲を気遣い頼まれた以上の仕事ぶりを見せなくては難しいです。そこらへんの健常者以上の努力と能力が必要となります。

また、その努力や高い能力を発揮したところで、必ず報われるとは限りません。道なき道を行く、荒野をひとりで開拓しようとするようなものです。
私はずっとそういう心意気で頑張ってきましたが、正直、割に合わないものを感じることが多いので、他人にはお薦めしません。

そこまで頑張るつもりがないのであれば、雑用ばかりと思っても不平不満を抱かず、すべては生活のためとわりきって、あまり多くの期待はせず、背伸びもせずに、勤怠だけは安定させるよう体調管理には十分気を付けて誠実に働くのが一番だと思います。雑用と思われるような小さな仕事をお願いされたり、誰かの補助として仕事をお願いされる立場の方が、楽といえば楽ですよ。

Answer 2

私は精神障害保健福祉手帳所持の障害雇用枠で働いて、職種は一般事務です。
少なくとも、私のいる会社では”雑用として荒く使われる”ということは全然ありませんね。
周りは身体障害の方ばかりですが、彼らと私で扱いが違うなんてこともありません。

障害者就労支援センターにいたころの知人には採用面接で「一日中ただ座ってるだけでいいから」と言われたという人もいます。実際入社後にどうなってるかまでは知りません。
また、障害者枠の人のキャリアを全く考えず雑に扱って「潰れたらまた人数合わせすればいい」と思ってる企業ももしかしたらあるかもしれません。

選り好みしてる場合ではないとお思いかもしれませんが、合わない会社に入ってさらに精神を病むなどという事の無いようお気を付けください。

Answer 3

逆に雑用以外何が出来るんですか？

荒く使われるのは障害の有無問わずもちろんいけませんが、雑用＝人使いが荒いと勘違いしていませんか？

障害者に重要な仕事を任せたとして、それをこなせるとは思いませんがその辺はどうお考えですか？

Answer 4

障害を持っている方でも甘えがある人がいます。

組織に属している社会人として、やることをやってなければクビになるのは当然です。

また、企業がどの程度理解しているかにもよります。ただ、精神障害でも幅が広いですから。

会社に入れば、厳しいのは当然だと考えてください。