正社員がアルバイト(復業)をしてはいけない理由は何ですか？ と言うのも、会社から給与の支給が滞っています。 経費…

Question

正社員がアルバイト(復業)をしてはいけない理由は何ですか？

と言うのも、会社から給与の支給が滞っています。
経費も何ヵ月も精算できていません。

転職をしようと動いていますが、まだ正式に退職したわけではありません。
でも現在既に給与の支給がなく、貯金を切り崩している状態ですので、少しでも現金収入が欲しいです。

週末に日雇いのバイトをしたいのですが、一応まだ正社員だしダメですよね？

仮に、社長がバイトを許可してくれてもダメでしょうか？
日雇いで雇う方の会社にも迷惑がかかりますか？

因みに現職は社保未加入です。

Answer 1

>正社員がアルバイト(復業)をしてはいけない理由は何ですか？

単純に言えば本業がおろそかになるからです。

>言うのも、会社から給与の支給が滞っています。 経費も何ヵ月も精算できていません。転職をしようと動いていますが、まだ
正式に退職したわけではありません。

そのような状況で、副業をしているからと言って会社側がとやかく言えるはずもなく、言ったとしても相手にする必要はないですね。

> 週末に日雇いのバイトをしたいのですが、一応まだ正社員だしダメですよね？

構いません。やってください。

> 仮に、社長がバイトを許可してくれてもダメでしょうか？

許可など取る必要もないですが、まあ一応言ってみてはどうですか。
ダメとは言えないでしょう。仮に言ったとしても無視しても構いません。
あなたとしては、逆に会社側に給与の支払いを求めて銀行口座などを差し押さえてもいいくらいです。
銀行口座を凍結してしまえばそれまででしょう。

> 日雇いで雇う方の会社にも迷惑がかかりますか？

別にかからないでしょう。

> 因みに現職は社保未加入です。

これでは正社員ではないですね。なおさらかまいませんね。

私だったら銀行口座を差し押さえて潰しておいて立て替え払い制度で未払い給与の8割だけもらいますが。

Answer 2

副業を禁止しうる法的根拠は労働契約に伴う義務です。
1. 労務提供義務
終業後、深夜までアルバイトをすれば翌日に正常な労務提供ができなくなります。週末が休日であれば休日をどのように使おうと事由ですのでアルバイトは禁止できません。
2. 信義誠実義務
その会社の業務がその人のスキルがあるがゆえに成立している場合に、その人が競合他社で働くことは信義誠実義務違反になります。それだけのスキルの持ち主は賃金の遅配があれば自分で起業します。

Answer 3

正社員がアルバイトをしてはいけない主な理由は、

＊組織の機密等の持ち出しを防ぐため
＊職務専念の徹底を図るため
＊遅刻や早退の増加など、職場規律が乱れないよう

などですが、これはあくまで法律がそう規制しているのではなく、会社ごとの定めで決まる、いってみればローカルルールに過ぎないものです。

お給料が滞っていることでは、社長だって「アルバイトはNG」とは言いにくい立場ですが、許可が出るなら考えてみたく、法律が規制するわけではないですからアリはアリです。

その場合、日雇いで雇う方の迷惑を考えたらキリがなく、「迷惑と思う場合は雇ってもらえなくて結構」と、あくまで質問者さん中心の立場で求人を当たっていくことでいいんです。

正社員一本でやっていくなら、自分自身をマネージャーにしなくても会社の規律に従っていればいいですが、副業すると決めたとたん、やる以上は誰も手助けしてはくれませんから、結局は「自分自身がマネージャー」ということで取り組んでいかねば収入が見込めなくなります。

このままお給料が出ない状態が続けば、副業に励んでいる場合でもなくなります。社長がいつ職場を閉鎖するか分かったものではなくなりますから、そのときは「副業は副業でなくなる」ものとして、質問者さんはさらにマネージャー力を発揮して次の段階を考えていく必要に迫られます・・・