改正高年齢者雇用安定法が始まっていますが、再雇用制度を使う場合（６０歳から６５歳まで一年ごとに雇用契約）の年次有給休暇の…

Question

改正高年齢者雇用安定法が始まっていますが、再雇用制度を使う場合（６０歳から６５歳まで一年ごとに雇用契約）の年次有給休暇の取り方を教えて頂けませんか。一応、社内規定どおりが適当と考えますが、この再雇用の方を新人と考えた場合は、６ケ月以上から有給休暇が与えられ、以降１年毎に労基基準以上の日数の有給休暇を与えることになりますが、改正高年齢者雇用安定法ではどのような扱いになるのでしょうか？６０歳までに残った有給休暇日は繰り越すのか、白紙になるのか？また６１歳から毎年雇用契約を結ぶ場合も、残った有給休暇は繰り越すのか白紙なのか？
詳しいかたおりましたらおしえてください。

Answer 1

定年後の再雇用の場合には、雇用が「継続している」ものとみなされ、有給の残日数は引継ぎます。

要するに有給はリセットされません。

Answer 2

大きな勘違いです。

高齢法の範囲ではなく、労働基準法の範囲内の事です。

いったん退職したとしても、相当期間のあかない限りにおいては「継続」として扱われます。たいていは「退職日の翌日より」勤務になるでしょうから、定年前の期間と通算します。

つまり、有給に関しては、退職していないのと同じ扱いをしなければならないという事です。

毎年契約を結ぶ場合も一緒です。

Answer 3

>一応、社内規定どおりが適当と考えますが、

これはだめですよ。社内規定が法律が求める基準に達していなければ違法となり、下手をすると大事になります。

>この再雇用の方を新人と考えた場合は、

ほら、まずここがいけませんね。このような考え方はあり得ません。
その方は長年勤めてきているのでしょう。ですから継続してそのまま雇用しているので、有給休暇もそのまま継続しないとだめです。
社内規定はこの点について特に明記しない方が無難ですよ。

>６ケ月以上から有給休暇が与えられ、以降１年毎に労基基準以上の日数の有給休暇を与えることになりますが、

あり得ない考え方です。なぜこんな風に考えるのか・・・馬鹿じゃないですか。

>改正高年齢者雇用安定法ではどのような扱いになるのでしょうか？

労働基準法に従うことになります。

>６０歳までに残った有給休暇日は繰り越すのか、

当然です。

>白紙になるのか？

大変な違法となります。あなたは犯罪者になりたいのですか。
こんなことをしたら大変なことになりますよ。下手をすると書類送検です。

>また６１歳から毎年雇用契約を結ぶ場合も、残った有給休暇は繰り越すのか

当然です。