機密情報について 転職時の面接において深く突っ込まれた時、例えば Qどんな仕事をしてるの？ A商品の研究開発業…

Question

機密情報について

転職時の面接において深く突っ込まれた時、例えば
Qどんな仕事をしてるの？
A商品の研究開発業務です。
Q具体的にはどんなことしてるの？
ここで、詳しく説明をしようとすると機密情報が必要となった場合、機密情報の為、申し上げられませんと言えば心象は最悪でしょうか？

Answer 1

私も転職経験者です。

むしろ機密情報をベラベラ喋る方が印象悪いですよ。自社に入社しても、あちこちで機密を漏らすんじゃないか？と。

面接官が知りたいのは機密情報ではなく、質問者さんが何をしていたのか、どのような実積をあげたのか、如何にして機密扱いになるほどの開発をされたのか、です。

また、面接官は機密に触れることなく、業務内容を説明する能力も見ています。

下記はご参考まで。
どのようにして説明すれば良いのか、難しいところですよね。私は営業職、マーケティング職ですが、外部との商談でも似たような状況があります。そのような時に意識しているのが、本の目次です。
メカニズムや詳細は読まないとわからないが、大まかなストーリーは目次でわかる。だから、目次的な説明をするように心掛けてます。

Answer 2

メーカーの研究開発をしていて、2度転職しました。

基本的に、面接であっても機密情報をしゃべる必要はありません。
「機密情報に触れますので、詳しくお話することができません」
でＯＫです。

ただし、こちら側も何が機密情報であるかを把握しておく必要があります。
現在の企業に、機密情報に関する規定があるはずです。
ない場合でも、”競争の公平性を妨げる情報”、例えば製品原価や、研究中の技術の内容、取引先との契約の進展状況などは、機密情報に触れます。
また、”Ｃｏｎｆｉｄｅｎｔｉａｌ”や”丸秘”とかかれた文書の内容も同様です。

逆に、一般に知られている技術は、対象となりません。
例えば、研究開発業務でも、”電磁ノイズに関する研究をしています”とかであれば、ＯＫです。
よく勉強して、どこまでが一般に知られた技術であるかを知っておく必要があります。