小さい美容室を経営しています。私は美容師でなくオーナーという立場で店舗にはほぼ出ていません。主人はスタイリストで他数名雇…

Question

小さい美容室を経営しています。私は美容師でなくオーナーという立場で店舗にはほぼ出ていません。主人はスタイリストで他数名雇っています。主人がスタッフを突然解雇だと言い出しました。守る方法ありますか？話によると、そのスタッフにお店を任せて私たちが休みをとった時に、夜遅い予約を断って帰ってしまったことがありました。
そこで、給料2万円ほど1年間も減給（これも主人が勝手に決めました。そうでなければ俺が仕事辞めるなどと言い出して・・）
スタッフも反省して、減給を承諾しました。
そして、最近夜遅い予約が入っていなかったために、そのスタッフがメール予約が入らないようにしてしまっていました。
そのことも聞いたら、「今日はもう予約が入らないからいいかなと思って」とのこと。
もちろん、そこはちゃんと私か主人に確認してからやるべきことを自己判断でしてしまったことは悪いですが、
そこまで悪意はないと私は思っています。また、主人のお客様が1本予約が入っていたところに、普通だとかぶせて予約をとったりするのですが、スタッフはもう予約がふさがっているということで、電話予約を断ってしまいました。
これも、前から1人で2人とか掛け持ちできると散々言っているのに断ったということで、主人は「もう解雇だ」と
言い分も聞かず、怒っていて、「誤解も色々あるんじゃ・・」と私が言っても「そんなオーナーはアホだ」とか「そんなにかばうなら2人で美容室やれば」などと子供みたいなことを言って聞く耳を持ちません。
長い付き合いだし、決して悪い子ではありません。常識のずれと言うか、本人にしたら「あ、そうですね。すみません」と
素直に謝っていて、解雇と言われびっくりしています。
もちろん悪いことだったかも知れないですが、解雇するまでのことでしょうか。
何とか守ってあげたいのですが、いい方法が思いつきません。
至急意見を聞きたいです。

Answer 1

美容室経営者です。

まず、ご主人は「ルール」を明確にしていたかどうか。

「一度命令したことは守れ」と言ったところで、「全部記憶できる」ほど優秀な人はそんなにいないでしょう。

思いつきでいろいろと命令をして、それに背いたスタッフに感情をぶつけているだけになっていませんか？

「常識で考えて、こうだろ！！」と怒鳴ったところで、それはご主人の考える「常識」であるだけです。

僕からみると、そのスタッフに落ち度があったとしても「減給２万円」なんて、かなり非常識な制裁ですから、ご主人だって十分、「ひどい事」をやっているわけです。

このように、人と人の揉め事は、「自分の利益しか考えない」事からはじまります。

そのスタッフに、単に「売り上げを上げる事」を強く命じても、それでだけでは解決しません。

夜遅くのお客様でも引き受けるのは、お店とお客様の利益にはなりますが、スタッフの利益にはなりません。

それなのに「夜遅いお客様を断ると、お店が損なんだよ！」と怒るだけでは、そのスタッフは「怒られないようにしよう」と行動するだけであって、「お店のためにがんばろう」という意識にはならないわけです。
お店に対する思い入れがなければ、仮に予約を断ったりはしなくなったところで、夜遅いお客様に感じが悪くなったり、シャンプーなどが妙に急いで雑になったり、「こんな遅くに来るなよ」という態度を取ることはあるでしょう。

この様に、スタッフが気に入らないことをやったら「金を減らす」という乱暴な制裁を与えるのだから、スタッフだって「夜遅くに働くのは嫌だから、夜遅いお客が来ないように工夫する」としても、それは当然の成り行きなんです。

ご主人が自分の利益にしか興味がないのなら、スタッフだけがお店の利益を本気で考えるなど、心の釣り合いが取れていないでしょう？

そのスタッフに お店の利益のためにがんばって欲しいなら、そのスタッフの利益を本気で考えなくてはなりません。

それは「給料を払う」ことではないんです。給料は労働の対価ですから、払った時点でトントンなんです

「そのスタッフが、あなたのお店で働く理由は何ですか？」

その理由は作れていますか？

そして、ご主人は
「人についてきてもらえる様な価値ある指導者になる努力をしていますか？」

こっちが愛情を持って接しても、必ずそれに見合った対価が返ってくるとは限りません。

しかし、相手のことを考えずに接すれば、間違いなく関係は破綻します。

簡単な事なんです。「自分に愛情を持ってない人を裏切るなど、平気でできる」 ごく当たり前のことじゃないですか。

僕はあなたの言う「決して悪い子ではない」という言葉を基準に書きました。

この文章があなたのお店に全部当てはまっているかどうかは、定かではありません。

しかし、僕の書いた文章をご主人に見せて欲しいのです。

その上で、まだ、「解雇だ」としか言わない様なら、今後はご主人お一人でお店を運営されるべきだと思います。

いま、世間では一人でやっている美容室がどんどん増えています。それならば、スタッフとの関係がうまく作れなくても、カットが上手なだけで生きていけるからです。

Answer 2

私も小さなサロンを経営してます。

質問者様には耳が痛いかもしれませんが、私はご主人のお気持ちの方がわかります。

っと言うより質問者様が甘いのでは？と思ってしまいます。

夜おそい予約を勝手にお断りって・・・汗

当然、受付時間内のご予約なんですよねぇ？それを断るスッタフってどうなんでしょ・・・

ただ単に自分が遅くまで仕事したくないだけでしょ？そのスタッフは？

その後も勝手に予約が入らないようにとかって・・・

「仕事したくない」と思ってるとしか思えないです。（質問者様には良い子に思えるのでしょうが・・・）

それにお客をお断りすると言う事は質問者さまの資産をも剥奪してる事にもなりませんか？お断りしたお客様が又帰って来て下さる保障はあ

りませんし、なにより失礼です！！

私事で恐縮ですが、ウチのスタッフは受付１分前にお客様が来店されても全力で笑顔で施術します。（当たり前ですが・・笑）

そんなスタッフだからこそ私も日々感謝していますし、出来るだけ売上も還元できる給料形態にしてます。

質問者さまは普段はサロンワークには参加されないのですよね？普段から接する機会が多いご主人の方が、

その子の事は分かってるのではないでしょうか？

で、本題です。

ご主人が「解雇！！」と言い切るのは、もしかしたらオーナーである質問者様が、そのスタッフに対して、あまりに優しすぎる（甘すぎる）

から、その反動もあるのではないんでしょうか？

もう一度、ご主人を【立てる】感じで話し合われてみては？？？

「確かにアナタが怒るのもごもっとも、自分の都合で取れる予約を断るなんて、もってのほか！！けど、今まで一緒に頑張ってきた事も

あるのだから、もう一度だけ解雇は許してあげれないかしら？」

ってな感じなら どうでしょうか？

私がご主人ならラストチャンスをあげると思います

Answer 3

個人事業主の場合は解雇の権限はオーナーにしかありませんので、貴方が解雇との意思表示をしなければ済む話です。