国民年金について質問がありま す 前も同じような質問をしてお 世話になりました。１、国民年 金の毎月の支払額は１５０００…

Question

国民年金について質問がありま す 前も同じような質問をしてお 世話になりました。１、国民年 金の毎月の支払額は１５０００ 円くらいだとおもいますが、国 に支払うより自分で貯金したほ うがよいとおもうのですが、み なさんはどうおもいますか？ 理由は今の日本は現在の若者が 納めている年金を現在のお年寄 りの方に年金の支払いをしてい る現状のため現在の若者が年金 をもらう頃には国の年金をすべ て使いはたしている。または将 来病気などで６０歳くらいで働 けなくなっても年金がもらえる 年齢がかなり引きあげられても らえない場合があるかもしれな いと思ったからです。 ２、また、もしかしたら老後き ちんと倍額の３万位もらえるか もしれませんが確率はかなり低 いとおもいますがみなさんはど うおもいますか？

Answer 1

そういう考え方の方は多いですが、

スコっと抜け落ちている視点を、２つ程度。

・まず、保険事故は、老後〔老齢〕に限りません。
障害、遺族があります。
国年に加入しないと、障害者になったら、どうします？
女性の方なら、旦那さまが、若く亡くなり、お子さんが居たら？

・民間保険は、保険料の積み立てだけです。
それを原資にして、加入者で配分するだけです。
しかし、公的年金の半分は、保険料ではなく、税金です。
つまり、手厚いのです。

・マクロ経済スライドにより、物価スライドします。
あなたが、何歳かわかりませんが、
以前は、缶ジュースは、１００円。
ハイライト〔煙草〕は１６０円とかでした。
現在、缶ジュースは、１２０円ですが、５０年後、１０００円かもしれないですよね。
公的年金は、物価に連動して、支給額が調整されます。
つまり、老後が心配と、タンス預金した、１０００万円が、
５０年後、現在の１００万円の価値しかなかったら、あなたは、老後何年生活できます？
昭和のころ、ラーメンが、１００円だった時代、公的年金の保険料は、いくらでしょうか。
まさか、現在の１５０００円ではないですよね。
つまり、昭和のころ、安い保険料を満額支払った受給権者は、現在の物価に調整されて、額面を支給されているのです。
現在は、年額８０万程度ですね。

昔は、１銭という単位があり、１円は大金だったんです。

現在１５０００円支払うことで、５０年後、仮に、１５０００円が、現在の１５００円程度の価値しかなくとも、
年額、８０万程度支給とは、ならないのです。
年額、８０万だと、上記の物価の時代なら、現在の８万円、年８万の価値しか支払われないのではなく、
現在の法律とうりなら、５０年後の生活水準にあわせた金額に調整されるはずです。

これは、個人の見解ですが、年金の専門家は、破綻に関しては、さほどエキセントリックな見解をしていません。
あなたは、それでも、年金を支払わない生活を選ばれるのでしたら、個人の自由ですが、
上記の視点を踏まえるくらいはしないと、
困るのは、あなたで、みなさんではありません。