現在、あの会社は中途採用を行うほど余裕はありません。 昨年度の決算で大幅な赤字を出したため、新卒採用を見送りました。1000億円近い赤字をだし、このまま行くと債務超過に陥るため、人員削減を行っています。 そのため、昨年の12月に人員不足に陥った郵便局で残業の裏帳簿を作るなどして、対応をしたため労基署や総務省、自社の観察部門の監査を受けました。そのくらい今は経済的に余裕がない状況なので、配達の中途採用は行っていません。 直接正社員になる方法ではありませんが、アルバイトから3年経過すると正社員の登用試験を受けることが出来ます。ですが、ほとんど建前で亀井元郵政改革担当大臣が非正規労働者の労働条件を見直せといったため行われるようになったものです。 登用試験の1回目はそれなりの合格者がいたようですが、2回目以降は大幅に合格者を減らしました。それは、亀井元大臣が担当をはずれたためです。 建前上は毎年登用試験を行っていますが、回をおうごとに合格者は減少しています。それは、あの会社の業績と比例しています。基本的に資格等は必要ありませんが、将来的に厳しい会社なのであまりお勧めはしません。 来年度の決算で債務超過になると取り上げている週刊誌もあるくらい厳しい状態なので、中途採用はおろか新卒採用も行えないでしょう。アルバイトもこれからは雇い止めを年度末までに行い、労働時間も減らして行くというような話があります。年賀はがきやカタログ商品を毎月買わせるようなところなので考え直した方がよいとは思いますよ
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