先日、元従業員から弁護士を通じて、配達証明が送られてきました。内容は未払いの残業代５００万円を払えとの内容でした。

Question

先日、元従業員から弁護士を通じて、配達証明が送られてきました。内容は未払いの残業代５００万円を払えとの内容でした。弊社は３年連続赤字なので正直、お金がありません。弊社、弁護士から何とか用意できる金額はどれくらいかと聞かれたので恥ずかしい話ですが、５０万円くらいしか用意できません。それ以上は絶対に無理です。

弁護士間で５０万円で話がつかずに労働審判を起こされました。
５０万円以上の判決が出た場合は弊社には支払い能力がありません。
さらに、訴訟になった場合も同様に資金がないので弁護士を雇い続けることも判決に従ってお金を払うこともできません。

最悪、会社を潰すことになります。

銀行、国金からの借り入れもこれ以上できません。

正直、どうしたらいいのかわかりません・・・・。

知恵を貸してください。

それと、今回は会社に対して請求されていますが、最悪会社を倒産させた場合、代表者である私個人に請求してくることはできますか？？

よろしくお願いします。

Answer 1

貴社の弁護士に
貴社の実態の経営内容について、立証を行なうよう最大限務めるべきです。

労働審判は、事実上「調停｣が基本ですから、本当に５０万円しか支払えないのだとご判断してくれれば(裁判官・労働審判委員)、申立人に説得する可能性があります。
また、申立人に対しても、十分な説明と理解を得られるよう努力することです。

後は、申立人の出かたを見る以外ないでしょう。

想像ですが、５００万円と言う金額は、「付加金」含めてのことではないのですか。仮にそうだとすれば「付加金」請求は、労働審判では具体的な争点にはなりません。
申立人が「付加金」請求を行なう場合は、次の段階つまり、労働審判で「決定｣を貰い、本訴に言ったときの場合を想定して申立をしているだけです。

争点は、「２５０万円」ではありませんか。

今、支払えるのは５０万円でも、月賦で支払うと言うことも可能ですから、、、、、、。検討してみては如何ですか？

Answer 2

労働審判は応じなくても良いですね。

最悪というよりも ５０万程度しかないのであれば、他の支払いに使うお金を準備して
破産処理をしたほうが良いのでは？
破産させるにも 100～200万ぐらいのお金は必要です。

そして 収益が見込めるなら 新たな会社を設立するなり
見込めないようであれば転進されるのがよいかと
下手に私財をぶち込むと泥沼になります。

状況が詳しく分からないのでこれ以上の回答は困難ですが わたしなら
お世話になった取引先に何とか支払いをして、破産のための費用を準備して
しばらくしてから、破産させます。

尚、会社と社長は別人格ですので、保証人になっていない
債権であれば関係がありません。
ですので、請求は自由に出来ますが それに従わなければならない
法的な根拠はないということです。