解決済み
理学療法士はいわゆるリハビリを行う事で 医療の一部を担うお仕事です。つまりリハビリの専門家です。 区分けで言うと医療従事者に属します。 リハビリは医学を元に研究されてきた厳正な医療を基礎に行われます。 よって、そのシステムはしっかりしたもので医師により管理、指導されます。 メリットとしては医師が管理する医療機関で行われますので レベルが高く、世界標準ともいえるしっかりとした医学の一部ですが、 デメリットとしては医療従事者であるがために医師の指示無しには 患者に指一本触れないと言うところでしょうか。 医師の指示のみで動くと言う部分がやや制限有りと言うところです。 柔道整復師はこれも一応国家資格ではあり利用者の身体を触ると言う意味では リハビリに類似した業種のように思われますが、実は全く異なった 仕事なのです。 大きく違うところは柔道整復の仕事は実は医療ではないというところが 最もリハビリ(理学療法士)と違うところです。 つまり医学を元に行うわけではなく自己流の思いつき、工夫などで 怪我に対処する業種なのです。それゆえ芯になる理論、研究機関など無く、 個人個人でやるため、お店ごとにやる事が全く違い、統一性が 無いのです。事実、柔道整復学なる理論、学問はこの世に存在すらしません。 ゆえに緻密で厳正な医療と違い 理論がなく大雑把で学術面で世界的にもまったく認知されていません。 リハビリが全世界で認められている国レベルの事業とするなら 接骨院業は町の小さな手もみやさん。といった感じでしょうか。 医学を基本とし、本当の本格的なリハビリを仕事として選ぶのなら リハビリの専門家である理学療法士しかありません。 医学とか堅苦しくレベルの高い勉強などしたくなければ 自己流でなんとでもなる柔道整復師でしょう。 病院でなら医師の指示でリハビリのような 事も行えますが系統だった本当のリハビリは学んでいませんし、 実地研修などしていませんので、真似事の域を超えれません。 真にリハビリを目指すのであれば選択肢は理学療法士以外に ありません。 最後にご存知かもしれませんが整骨院の殆どは仕事上 違法行為を数多く行う仕事なのでそのつもりで働く心構えを する必要があります。 ちなみに柔道整復師は医学ではありませんのでリハビリに関して言えば その知識は全くありません。専門学校の知識でついでに習う程度です。 あんま・マッサージ・指圧師も医学ではなく柔道整復師同様 医学の常識、基本等を知らないのでリハビリ中心に医療機関で働くのであれば その業種のアドバンテージを生かせず意味が無いような気がします。 あんま・マッサージ・指圧師、柔道整復師が医療機関で働けるのは 数年前に新設された、みなしPTなる資格のためですが 事実上、それらの資格に専門的で本格的なリハビリは到底不可能 なので人数合わせの便利屋さんの意味合いが強いようです。 つまりその場合、リハビリの業務内容には期待はしない方が良いでしょう。 整骨院も、あんま・マッサージ・指圧師が通常働くマッサージ治療院も 一般的に施設としての業務は慰安の意味合いが強いでしょう。 つまり全く医療とは縁遠いものとなります。
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私は作業療法士です。 他の回答を見ると、理学療法士が良いような気がしますね(笑) でも、いろんな見方がありますからね。 是非、柔道整復師の方の意見を聞いてください。どの仕事もやり甲斐はあると思いますよ。 将来性なんかも考えてみてください。 どの仕事もそんなに明るい将来じゃありませんが…
まず、整理しますね。 整骨院・・・柔道整復師という国家資格が必要。捻挫、打撲、挫傷と医師の同意のある骨折と脱臼を扱います。 捻挫、打撲、挫傷等は独自の判断で施術が可能。独立開業権があります。 病院のリハビリ・・・各専門職に分かれる。理学療法士、作業療法士、言語療法士などにわけれます。基本動作などのリハビリは理学療法士です。物理療法や徒手療法をもちいてリハビリをします。脳神経外科や整形外科のリハビリや小児のリハビリ、呼吸リハなど専門分野が多岐にわたります。理学療法士には独立開業権がなく、医師の指示でリハビリを行います。 あんまマッサージ指圧師・・・独立開業権があり、字のごとく按摩、マッサージ、指圧をおこなう人です。視覚障害者の方に職域ゆうせんがあるため、学校が増えません。晴眼者の場合、全国に按摩マッサージ指圧師の過程をおく専門学校は3校のみで、他にはり師、きゅう師を同時にとりマッサージ師も取れる学校が全国に20校未満ですがあります。 柔道整復師も按摩マッサージ指圧師も病院で働くことはあります。これは、理学療法士などの制度が比較的新しいものなので、それまで、リハビリをしていたのが、柔道整復師や按摩マッサージ指圧師であったので、そのまま、現行の保険医療制度にのこっているためです。しかし、理学療法士の場合は、専門職のため、広範囲にリハビリを行えますが、柔道整復師等は、運動器に限局されたものが多いです。また、両方の資格共に学校が乱立したために、有資格者が多く、病院のリハビリなどでは理学療法士でさえ、就職が難しくいなってきている状況です。そのなかで、柔道整復師や按摩マッサージ指圧師を雇用するところは少なくなってきています。 要はあなたが何をやりたいかですが、大きく違うのは、柔道整復師は独立開業権があり、開業できるが、理学療法士は独立開業権がなく、病院、医院などでサラリーマンとして専門職に就くということでしょう。 ただ、独立開業っていうのも、基本は個人商店であり、かなり限局した業務のうえ、保険制度上、あまり高くない報酬ですので、病院という安定した環境で仕事に専念できる理学療法士も悪くないですよ。
1人が参考になると回答しました
病院、介護施設のリハビリで働きたいのなら、リハビリ業種の理学療法士、作業療法士をとることです。なぜなら、リハビリ業種だから。 接骨院で働きたいのなら、柔道整復師の資格を取ると良いですよ。だたし、柔道整復師の業務は柔道整復であって、リハビリではありません。 あんまマッサージ師の業務はあんまマッサージであって、リハビリではありません。
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