時給交渉についてです。 派遣で働いてもうじき二年になります。 1年たった時に時給をあげてもらい担当者に｢派遣…

Question

時給交渉についてです。

派遣で働いてもうじき二年になります。

1年たった時に時給をあげてもらい担当者に｢派遣先の方にupした分はそのまま派遣社員に入るようにしてくれと言われたので100%時給に上乗せします｣と言われあがりました。

そこで疑問なんですが上記のようなことを言いながら例えば50円派遣先があげてくれて派遣元が30円とって私には20円あがったということはあるのでしょうか？

結局のとこ派遣先と派遣元の話なので｢100%｣と言うのは担当者が嘘をつけばわからないと思ったので質問させていただきました。

Answer 1

＞例えば50円派遣先があげてくれて派遣元が30円とって私には20円あがったということはあるのでしょうか？

先の回答者の方は「ある」と仰っていますので、あるなしを言うなら「ある」ということだと思いますが、自分の経験で言うならば、ご質問のように派遣先から「派遣料金の値上げ分を全額時給に反映させて欲しい」と依頼されたケースでマージンをとった事例は、知る限りではありません。私のいる会社は「良心的」というだけのことかもしれませんが。

＞結局のとこ派遣先と派遣元の話なので｢100%｣と言うのは担当者が嘘をつけばわからないと思ったので質問させていただきました。

質問者さんの仰るとおり、派遣会社が情報を操作してしまえばマージンをとっても分からないかもしれません。が、派遣会社がそうした「嘘」をついて情報を操作したとしても、「派遣先と派遣社員で情報交換をする」とされてしまえば必ず発覚します。
派遣先が「派遣料金のアップ分はすべて派遣社員の時給に」とわざわざ依頼するというのは、多くの場合は派遣先がその派遣社員を高く評価し、長く続けてもらいたいがために行う場合が殆どです。そして、その依頼が忠実に守られたかどうかを確認するために、派遣先が派遣社員に「時給はどれだけ上がったか」を質問するということは、かなりの確率で起こる話です。（実際、そうした事例の多くで派遣先による派遣社員への「確認」がありました。）
そうなってくると、「嘘」をついてマージンを取った派遣会社は「派遣先の依頼を無視した」ということになります。派遣社員の時給を決める裁量権限はあくまでも派遣会社のものであって、本来は派遣先が口出しできる部分ではありませんので、法律的な問題や契約違反などになる可能性は殆どありませんが、間違いなく「派遣先の評価・信用」は下がってしまいます。派遣先との良好な関係を継続していくのは基本なので、「ばれる可能性が高い」ということを考えれば、「嘘をついてマージンを取る」というのは、派遣会社にとってはかなりリスキーな選択になると感じます。
私が今いる会社しても（良心的でないとは言いませんが）、依頼通りにマージンを取らないのは、このリスクのほうが「マージンを取るメリット」よりも大きいと考えているからです。

質問者さんが実際に「上乗せ分は100％反映されたのか」が気になるのであれば、派遣先に質問されてみることをお勧めします。
ただ派遣先によっては「教えない」ということもあるかと思いますので、聞くのが厳しいようであれば、お礼にかこつけて「評価していただいてありがとうございました。おかげで時給が○円上がりました」と言っておけば、100％反映されていなかった場合は「おかしいな」ということで、派遣先から派遣会社に問い合わせがいくはずです。そうなれば「嘘」も是正される公算が高いでしょう。

以上、ご参考まで。

Answer 2

他の回答者さんの回答で十分だとは思いますが、経験上の補足をさせていただきます。

マージンという形を取るかはわかりませんが、派遣先から100％を依頼されても、100％増額するケースはあまりありません。

なぜなら、稼働スタッフの利益率が下がるからです。
企業から2500円もらい、スタッフに1800円で働いてもらう時は28％です。
100円をそのまま反映させると2600円に対して1900円になるので、27％になります。
うちの会社だけかもしれませんが、利益率を重視した場合、営業の評価につながりますので、派遣先企業にお願いして調整させてもらっています。

Answer 3

全然ありますよ。バレて初めて全額払うパターンです。良心的な派遣会社を探す方が難しいですよ。