海外メディアが奇妙に「どうして日本人は無理をして死ぬまで働くのですか、どうして過労死と言う奇妙なことがおきるのですか」 …

Question

海外メディアが奇妙に「どうして日本人は無理をして死ぬまで働くのですか、どうして過労死と言う奇妙なことがおきるのですか」
と「家族のために働くのが常識なのに、どうして単身赴任という制度があるのですか」と村上龍の本で本人は答えるのに非常に困ったそうですが。
しかし外国人から見て、世界でもかなり裕福な国なのに、それらの奇妙なことが起きるから
不思議としか言い用がないのですが。

Answer 1

それは日本の文化ですね。

戦争で日本はｺﾃﾝﾊﾟにされましたよね。

で､先進国と言われるまで精神論…男はこうあるべき…との事で我慢、気合い、根性など、必死でアメリカの真似をしてやってきました。

経済成長率一番のアメリカを真似する事で､いい例だけを真似てきた訳です。

アメリカも一番になるまでに数多くの失敗をしてますが、日本は成功例だけしか見てません。

なので、いざ失敗してしまうと…日本人は隠してしまう､又失敗した者を責める傾向があります。

焼肉屋や雪印等々…

また、戦後の日本のｱﾆﾒはｽﾎﾟ根などが人気ありましたよね。

今の日本の先代達はそれを観て頑張って？きた訳です。

なので、今の若者はゆとりだから…根性がない…など言われる訳です。

日本は敗戦後、家族の為に働くよりも今日一日をどうやって生きていくか。を常に頭で考えてやってきた訳です。

だから会社の方が強い。会社の意見にノーと言えないｲｴｽﾏﾝになったのではないでしょうか？

なので過酷な労働にも耐えて過労死してしまう…
限界きてるなら心身休ませたらいいのに…

今日はこんな時間まで頑張ったぞ!と勘違いしてる人が多いんです(笑)

そんな文化の日本ですから、同職が一定賃金なんてまだまだ無理ですよね。

築かれた文化を覆すのはなかなか難しいですf(^^;

Answer 2

日本では、労働者より会社のほうが強い立場にあるということです。
その背景にあるのが、終身雇用、年功序列、定年退職金、などです。
これらによって、日本の労働市場は非常に流動性が低いです。
そのため再就職は難しい上に、雇用条件のＵＰも期待薄です。

海外では実力主義に加え、同一職種同一賃金が当たり前です。
労働者と会社は、常に同等の関係でもあります。
労働市場の流動性が高いため、社員を大切にしない会社は、
どんどんいい社員が流出します。

日本も、同一職種同一賃金を早く導入するべきです。
過労死や単身赴任の解消は、まずここからです。