解決済み
40代主婦、公文で英語を蘇る?昔い大卒の時、英検2級を取ったものです。が、その後全然使わず、触れず、20年も経ちました。 ほとんど忘れました。いま、極簡単な文章なら少し読めて、リスニングがキレイさっぱりです。単語量も 多分300以下に落ちています。 こんな私ですが、最近英語を復活したいのです。公文でも通って、早く拾いたいのです。理由は ①子供が手を離れた、英語関係の仕事したい。 ②子供が公文を通い始めて、一緒に行っているので、待ち時間を活躍したい。 ③大人なら8400円ひと月、よその英語会話塾より安い。しかも週二回。 ④短時間で早く文法、読む力、とくにリスニングを強化したい、英会話塾みたいなゆったりなやり方じゃ満足できない。 ⑤2級を取ったけれど、昔いだから、リスニングがすごく弱い。(昔いリスニングが弱くても2級を合格できた。) ⑥実際公文の先生に聞いてみたら、通って、最終的に、英語のニュースを聞いても問題ないとの答えに惹かれた。 こんな感じです。昼間時間がたっぷりあって、別に自習してもいいですが、やはり公文のほうが早いですか? それとも、この状況 では8400円がもったいないですか? それとも、もっといい所が当てはまるとか、いろいろ意見を聞きたいです。一度英語を習った ことがあって、公文で復活できた!という社会人の話はありですか? 出せるお金は一万前後です、もしもっといい所があったら、紹 介してください。よろしくお願いします。
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発音記号で単語を覚えることは試験対策にはなりますが、社会に出ると留学経験のないすべての日本人同様、『英語はできません』という状態になりますので無意味です。公文等の英語教室も発音記号通りの発音で単語や文法を覚えさせているだけで、何年通っても『英語はできません』という状態のままである点では全く同じです。理由を解説します。 中学・高校では、発音記号どおりの発音しかないかのような授業を行っていますが、実は、英語には、文字にすればひとつでも、様々な言い方ができるという性質があります。私たちは、様々な言い方のうちの一通りしか覚えていないわけですから、英語が完璧になるはずがありません。しかも、英語教師は、たとえその事実を知っていても生徒に説明しませんので、完璧にならない理由もわかりません。それにつけこんで金儲けをしているのが英語産業であるという関係にあります。詳しくは以下を参照してください。 文部科学省は国民に公表していませんが、英語には発音記号どおりとは違った言い方ができます。発音記号どおりにどんなに早口でしゃべっても、ネイティブが普通に話すような、流暢な発音にならないことからもそれが理解できるはずです。より詳しく説明すると、英語ではどんな文でもいくらでも(無限に)違った言い方をすることができます。縦横無尽に音を変化させて話すことができると表現してもよいでしょう。(このことは、ネイティブが普通に話すことがわかるようになれば自分で理解できることですが、目に見える形で証明することはできません。ただし、ネイティブさえも違った言い方ができることをはっきりと言わないことからも、教えられないくらいたくさんあることは推測できるはずです。) 例えば、Wait a minute.をネイティブは「ウエイ ミニ」や「ウェーデ ミニ」など様々に発音します。(流暢な発音といっても、このように様々な言い方が可能なわけです) 「ウェーデ ミニ」と言われても、「ウエイト ア ミニット」という読み方しかないかのような授業を受けただけでは、Wait a minute.のことだとはわからないでしょう。これが、覚えた単語も聞こえてこないと悪名高い英語の授業の致命的な問題点です。(日本語のように文字と発音が一対一に対応した言語では、覚えた単語が聞こえてこないことはありえないのと対照的です)他の具体例は、洋画のDVDで、英語字幕とせりふを比較すれば自分の目と耳で確認することができます。ほとんどのせりふは、はじめから発音記号どおりにしゃべっていないため、知っている単語が含まれていても聞き取れないのは当然だというのが容易にわかるでしょう。英語では固有名詞も様々な言い方ができますので、人名(主要な登場人物の人名は何度も出てくる!)に着目するのも一案です。 書店に行くと、おバカさんたちが各解説書に様々なことを書いていますが、それらはすべていろいろな言い方ができるうちの一部を述べているにすぎません。執筆者たちは、各解説書によって記載内容が異なるため、英語の全体像を知らない人が読んでも混乱するだけだとわかっており、何も教えるつもりはないのですが、解説書全体では、英語が様々な言い方のできる言語である決定的な証拠になっています。 また、英語のできる者たちは、それだけなら問題はないのですが、実は、英語が様々な言い方のできる言語であることはもちろん、発音記号を覚えても英語ができるという状態(=ペラペラ)にはならないことも知っています。ネイティブが普通に話すのがわかるようになると同時に気づくわけです。しかし、それらの事実を留学未経験者が知らないほうが有利なため、普通は絶対に他人には教えません。(実際、このサイトでも教えている者はだれもいません。)それゆえ、態度の悪い者に対しては、人間のクズを見るような目でにらみつけながら、「英語の授業がインチキであることをなぜ告発しないのか?」と問い詰め、血を吐くまで人格を否定してやりましょう。 英語は、上記の性質があるため、ネイティブでさえも授業形式でひとつひとつすべての発音を教えることは技術的に不可能です。日本にある英会話学校に通って英会話ができるようになった人がいるという話を聞かないのも、外国人講師が発音記号を覚えただけの日本人でもわかるようにしゃべっているだけではじめから何も教えるつもりはないので当然です。 どのような言い方をされても理解できるようにするためには、留学経験者が留学中、無意識のうちに行っていたように、ネイティブどうし(ひとりではダメです)が普通に話しているのをなにもわからなくてもひたすら聞いて慣れるという方法しかありません。ネイティブの子供がペラペラになるのも生まれながらにこれを行っているからだと考えると納得いくはずです。
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