友人が過労死寸前です。市役所に勤めていますが、毎日365日始発の終電で土日祝も関係ない状況です。

Question

友人が過労死寸前です。市役所に勤めていますが、毎日365日始発の終電で土日祝も関係ない状況です。
昨日は激しい頭痛を訴え血便も出たと言い、自分の体もそう長く持たないと言ってました。

そのような状況に陥っても、与えられた仕事量が半端なく多いので休めない帰れないは仕方がないとの事です。

市役所全体に残業体質が抜けなければ、彼に休む勇気も帰る勇気もなく、間違いなく仕事に殺されてしまいます。

どうすれば、市役所の残業体質を止めさせる事が出来ますか？

Answer 1

地方公務員は、労基法の適用を受けますので労働基準監督局への通報が適切だと思われます。
大騒ぎになると思いますが…。

死ぬよりはよいです。

Answer 2

あなたやご友人が、市役所の残業体質を無くす名案を思いつかれても、それが実行されるまでに何年かかると思われます。その前に、あなたの友人は過労死で死にませんか。付言しますと、「お役所仕事の本拠地・市役所」では、あなたやご友人がどんな名案を思い付かれても、永遠に採用されない可能性すらありませんか。
（それはそれで重要ですが、）それよりも、まず、ご友人が、「現状の勤務体制」のままで、過労死しない方法を考えるべきではありませんか。
（引っ越し）
第一に、電車通いをしておられるそうですが、市役所の近所に引っ越されるべきではありませんか。少なくとも、奥さんやご両親に車で迎えに来てもらえる場所に引っ越されるべきではありませんか。そして、車中で寝られればよいのです（寝られなくとも、少なくとも、その間、目をつぶっていれば、大分違うはずです）。
なお、奥さん名義かご両親名義で引っ越され、上司には新住所を教えないことは当然です。
（なお、上記の条件での引っ越しがご無理とは考えられません。が、たとえご無理でも、始発と終電に乗っておられるそうですので、乗車中は座れる可能性があるはずで、目覚まし時計を携帯し、車中では寝られるべき、です。付言しますと、恥と外聞を捨てないと、ものごとは成し遂げられませんよ。
ただし、「市役所から駅まで」と「駅から市役所までの往復時間」や「電車の待ち時間」を考えますと、とにかく、引っ越しを考えるべきはずで、当然、その間の臨時対策である、べきはずです。）
（横向け寝）
何よりも第二に、「横向け寝」をお勧めします。
「ヘンな姿勢だ」と反発心さえ起こされるかもしれません。が、実は、本年百歳の現役医師・聖路加病院の日野原理事長が、「脊椎動物の本来の睡眠時の姿勢」とされるとおり、すこぶる「安定した姿勢」で、そのままの姿勢で朝まで寝れます。
しかも、驚くべきことに、どんなストレスのある場合でも。また、被災地のような、かなり劣悪な条件下でも、１分以内。せいぜい20～30秒で、夢も見ず、「熟睡」というか、「爆睡」とでもいうべきものが可能となります。
結果、睡眠時間4時間で済むようになります。実際、ナポレオンやブッダだけでなく、日野原博士も、百歳になられる現在でも、睡眠時間4時間で八面六臂の活躍をしておられますが、その理由です。また、睡眠時間四時間とは、レム睡眠とノンレム睡眠を二度繰り返す合理的な睡眠時間、だからです。
具体的には、「釈迦涅槃像」ですが、ブッダと同じく、「右脇を下にし、足の上に足を置いて寝ればよい」わけです。なお、右脇を下にしますと、胃を始め内臓が最も落ち着く姿勢だそうで、「医学的にはベストな姿勢」だ、そうです。
ただ、太り気味の方は、右脇だけを下にしていますと、肩を痛めますので、小便に立つ度に、交互に右脇を下にしたり、左脇を下にして寝れば良い、わけです。
「下に来る手」は、「枕の補助」として、「手の平」を頭と枕の間に置けばよいわけです（なお、「こつじき」と読むので、一件カッコ良く見えます。が、ブッダは、正真正銘の「乞食」でしたので、ブッダのすることに「金」はかかりません。ちなみに、「小生の愛用の枕」は、6百円の潰れそうな中国製の蕎麦ガラ枕です）。
また、背骨の間隔が開くよう、少し海老のように背骨を外側に曲げて寝ますと、睡眠中に腰痛を治せますので、「腰痛対策」にもなります。
（肥満）
肥満の方は、肩を脱臼してしまいますので、「横向け寝」ができません。当然、「肥満の解消」を心がけて下さい。なお、肥満は腰痛の原因ともなりますので、そのためにも痩せられるべきです。
（昼寝）
第三に、昼食後や夕食後は、10分でも20分でも良いので、机やハンドルにもたれて寝られるべきです。１分でも熟睡できれば、その後の能率がまったく異なります。また、寝られなくとも大分違うはずです。なお、「横向け寝」ほどではありませんが、「うつ伏せ寝」になりますので結構寝やすいです。
以上の対策で、現状のままでかなり状況は良くなるはずです。
（時間管理）
あわせて、第四に、ドラッカーの力説する「時間管理技法」ですが、なぜ、年中無休で始発から終電まで働かなければならないのか、原因を論理的に分析し、効率的に仕事をされるべきはずです。
市役所に限らず、役所というものは能率が悪いことで有名ですので、ご友人にドラッカーの愛読者やコンサルタントがいれば、相談されることをお勧めします。

最後に、我が市の市役所は、5時25分が定時ですが、6時半にはおおむね誰もいないのが実情ですが……

Answer 3

市役所職員は、市の人事委員会で相談してください。

Answer 4

最寄りの労働基準監督署へ相談しにいってみて下さい。