転職活動中です。 有限会社ってやはり倒産しやすいのですか? 水道橋の温泉スパの求人でした。

Question

転職活動中です。
有限会社ってやはり倒産しやすいのですか?
水道橋の温泉スパの求人でした。

Answer 1

そんなことないですよ。
有限会社は会社法っていう法律が施行された平成18年5月以降は新規に設立できなくなっています。
現在新しく設立された会社で「有限会社」というのはありません。
ですから、ほとんどが少なくとも5年以上存続している会社です。

会社法が施行される以前は、最低資本金が有限会社300万円、株式会社1.000万円でした。
有限会社の方が低い資本金で設立できましたから、財務基盤が弱いと見られがちでした。

水道橋の温泉スパってラクーアしか思いつかなかったけど、他にもあるんですか？

Answer 2

一概には言えないです。倒産しやすいかどうかは会社の規模など関係ありませんから。
業態によっては株式会社にする意味がないところもありますからね。
例えば大きなお金を入れたり出したりする必要が無ければ有限会社のままでも良い訳です。
分かり易い例で言えば経営コンサルタント業などは、人間が情報を伝えてお金を取る訳ですから、極端な話、資本は人間だけで済みます。
また自己資本が潤沢な企業であれば株式会社にせずともやっていけます。（かのエクソンモービルも日本法人は有限会社ですからね。）

ただ企業として一定以上の規模を超えると通常は資本の獲得の為に株式会社にしなければやっていけませんから、大企業には為り得ないでしょうね。

会社の決算書を数年分チェックすると良いですよ。売上高や利益率、負債の推移を見るとイメージが湧いてくるでしょう。

Answer 3

有限会社＝小さい→この解釈は合っていますが、小さいから潰れる訳ではないですよ。大きな会社だって、投資に失敗すれば、かつての山一証券のように取り返しのつかない負債を抱えて潰れる運命にあります。逆にいえば、小さい会社でも拡大して伸びている会社は有望と言えますよ。判断材料としては、創業年数がどれくらいで、それに対しての規模を比較する事です。創業年数が少なければ、こじんまりした会社なのは仕方ない事です。しかし創業何十年も歴史があるのに従業員が10人以下のような会社なら成長がなく、将来性がない会社だと見て間違いないですね。要は成長しているか、してないかの違いですよ。あのパナソニックだって身内３人からスタートした零細企業からのスタートでしたが、創業者が一代であそこまで会社を大きくしました。スタートはみな小規模スタートなんです。創業当初から大規模スタートを切れる企業なんてありません。

Answer 4

有限会社が倒産しやすいのではありません。

確かに一般には資本が弱いと見られることもありますが逆に言えばよけいな資本をかける必要や株式を利用して資金調達をする必要が無ければ株式会社にする必要もありません。
ただ、税制面や控除面など会社にとっての利もあるの株式にするのです。