食物アレルギーのある子供を持つ親御さん、医療従事者さん、保育士・幼稚園教諭さんにお尋ねいたします。

Question

食物アレルギーのある子供を持つ親御さん、医療従事者さん、保育士・幼稚園教諭さんにお尋ねいたします。
私の娘(４歳年少)は、卵白と大和芋の経口ｱﾚﾙｷﾞｰがあります。大和芋は、ｱﾚﾙｷﾞｰと知らずに(血液検査ではﾏｲﾅｽ判定)食べさせてしまい、ｱﾅﾌｨﾗｷｼｰｼｮｯｸを３歳の時に起こしました。
今年の4月より、幼稚園に入園しました。入園時に、ｱﾚﾙｷﾞｰの事、ｱﾅﾌｨﾗｷｼｰｼｮｯｸの事を話し、以下の事をお願いしました。
・お友達とのお弁当の中身の交換が起きないよう配慮を頂きたい事
・ｴﾋﾟﾍﾟﾝを持って通園したい事
上記を担任を経由し、幼稚園にお願いしました。
弁当の中身の交換には、気を配ると返答を頂きました。しかし、ｴﾋﾟﾍﾟﾝを持っての通園は許可出来ないといわれました。理由は、以下の通りです。
・万が一、幼稚園教諭がｴﾋﾟﾍﾟﾝを使用する場合、医師法に違反するという事
・他の児童がｴﾋﾟﾍﾟﾝを謝って使用した場合責任がとれない事をあげられました。
しかし、私が調べた所によると、ｴﾋﾟﾍﾟﾝは誰が使用しても、その責任は問われないとありました。
万が一、ｱﾅﾌｨﾗｷｼｰｼｮｯｸを何かが原因で起こした場合、命を守るためにｴﾋﾟﾍﾟﾝを使用することが、有効な手段である事、また安全に幼稚園でｴﾋﾟﾍﾟﾝを保管して頂くようにするには、どのように幼稚園に働き掛けたらよろしいですか？
どうぞよろしくお願い致します。

補足

閲覧・回答を寄せて下さりありがとうございました。
おっしゃる通り、子供が好き嫌いなく、又ｱﾚﾙｷﾞｰも出ずに食べ物を食べられる事が望ましいと考えます。今回は、幼児のｱﾚﾙｷﾞｰを治すための入院治療を考えるのではなく、万が一、ｱﾚﾙｷﾞｰが出てしまった場合を考えています。
どうぞ、回答をよろしくお願いいたします。

Answer 1

私の子供もアナフィラキシー経験済みです。

医師法違反は救命の現場に居合わせた教職員が自ら注射できない本人に代わって注射することは、反復継続する意思がないものと認められるため、医師法代１７条の医師法違反にはならない という見解になっており問題はありませんね。

しかし、エピペンの園での保管はやはり否定的なほうが多いです。やはり万が一の場合園側の責任問題になるからですよね。
でも、ショックが起こった場合、エピペンの有無で救命率は大きく変動します。その点を園側に理解してもらわないとダメです。
まぁ、１人で訴えても始まらないのでまず他のアレルギーを持つお子さんの保護者と交流を持ち、その後保護者会等の集まりで提言してみるなど…はいかがでしょう？
こういう園にもリスクがある重要な事案は、１人では前に進みません。保護者が多く集まり声を上げないと動いてはくれないと思います。署名を集めてみるなんてのもいいかもしれませんね。

後、教職員がもっとアレルギーに関することをよく理解する必要があると思います。
エピペン保管が無理でも、ショックが起こった・アレルゲンを摂取してしまった場合に備えて、どういう行動をとればよいかフローチャートなどを作成し、教職員の間で周知する、保護者もかかりつけ医にスムーズに連絡を取れるよう資料を作成し、職員と十分に話し合うなどの努力も必要です。
私も症状がでた場合を想定したフローチャート・症状・症状の進行段階等をまとめた資料を先生に渡しています。
何はともあれ、まずアナフィラキシーは進行が早く、ごく短時間で重篤化してしまう・エピペンの所持が児童にとってどれだけ有益か
ということを理解してもらうことですね。
頑張ってください！

Answer 2

小学校で養護教諭をしています。
有り得ない対応ですね。
エピペンは、教員が使っても問題ありません。
今は、学校でも全教職員にエピペン講習を行っているくらいです。
継続的な注射ではなく、救命のために必要な措置です。
打たなかったら、自分たちが訴えられることを知らないのでしょう。

急ぎ調べたものです。
コピペですみません。

http://www.gakkohoken.jp/book/pdf/0100.pdf

ｐ．６７、６８辺りを読んでください。

http://www.gakkohoken.jp/modules/pico/index.php?content_id=37

http://www.allergy.go.jp/allergy/guideline/05/05.html

Answer 3

幼児の食物アレルギーは入院治療が出来るようにもなってきているとＮＨＫのニュース番組で見ました。
幼稚園の説得も結構ですが、治療できる時に治療の可能性を探る事はできないものなのでしょうか？
お子さんが美味しいと何でも食べられる事の方が望ましい事は疑うべくもありません。