裁量労働制をうちの会社で導入されていますが、もう地獄です。30時間の残業代で200時間以上働いてます。

Question

裁量労働制をうちの会社で導入されていますが、もう地獄です。30時間の残業代で200時間以上働いてます。
裁量労働制をうちの会社で導入されていますが、もう地獄です。30時間の残業代で200時間以上働いてます。
これって本当に合法なの？

Answer 1

合法なんです。労働基準法では、協定さえ結ばれていれば、合法になってしまうんです。
以前は、目安時間と言う行政機関が指導する上限値があったんですが、経団連などが政治家に献金と言う名の金をつぎ込んで、目安時間を撤廃し、裁量労働制というひどい制度を認めたんです。
労使が同格なら、偏った労働条件は生まれませんが、日本では労働者が使用者よりも下です。それでは、使用者有利の裁量労働にしかなりません。
残念ながら、労働者は使い捨ての時代になってしまっているんです。

Answer 2

本物の「裁量労働時間制（みなし制）」なのかを確かめて下さい。過半数労組（労働者代表）との労使協定はあるのか、企画職の場合は、労働者個人の同意を得ているのか。協定で、仮に「みなし時間」が一日９時間とされている場合は、一時間の残業代の支払いと３６協定を締結し労基署へ届けなければならない。偽の裁量労働時間の場合は、残業時間を過去２年間全額取り戻せます。下記の「ＮＰＯ労働相談センター」などに相談してみたらいかがですか。
http://www02.so-net.ne.jp/~toburoso/index.htm

Answer 3

専門業務型裁量労働制、企画業務型裁量労働制のいずれの場合にも問題がありそうです。
過労死してからでは取り返しがつきませんので、労働組合か社内にある相談窓口に相談しましょう。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/chingin.html

Answer 4

あんまりやったら有志で会社と交渉したら。
会社が無視したら”労働基準監督署と相談してもいいか”と会社に聞く。
最近のサービス残業取締りはキツイで。