解決済み
(1)消防団にしか出来ない事は基本的にはありません。強いて言えば年末夜警など防火・防災の啓蒙活動や消火器の詰め替え、防災訓練の手伝いなど地元住民に密着した細かいサービスなんかは消防団の方が得意としていると思います。 消防署の方にしか出来ない事は山ほどあります。例えば火災現場での屋内侵入は消防団員は基本的に禁止。その他ちょっとでも危険性がある作業は消防署員に任せるのが基本です。 (2)消防署の方達は専門的な教育や訓練を受けているのに対し消防団はボランティアで操法訓練以外で特殊な訓練は殆ど受けていません。現場に消防署員がいる場合は消防団は消防署員の指揮下に入るのが原則ですよ。
①要救助者がいた場合、ガケの下であろうと、有毒ガスが発生しているような場合でも、また事故で車内に閉じ込められた場合や、遊具に挟まれた子供等救助したり、ヘリコプターから降下して、遭難者の救助と、消火以外に人命救助をします。一方消防団は先程述べた消防署員みたいに装備はなく、ましてや救助の訓練も受けてないので、一般の方々と立場は一緒ですが、山で遭難者が出た場合は、山に精通し道に詳しい団員がいます。その時は道案内も兼ねた捜索もしますし、地域に密着していますので、火災があった家の家族構成に詳しいので、どの方が火元の方なのか、家族は全員無事なのかや、家の周りに詳しいので何処にプロパンガスのボンベ(田舎には都市ガスじゃなくプロパンガス)があるとか、細かい所に詳しいです。 ②火災等の場合は、現場での指揮権はすべて消防署長にあります。人命捜索(行方不明者捜索)に関しては消防署も消防団も出ますが、指揮権は警察署長にあります。
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