３６歳システムエンジニアで、低学歴・英語無理で外資系コンサルタントファームに転職できますか？

Question

３６歳システムエンジニアで、低学歴・英語無理で外資系コンサルタントファームに転職できますか？よくシステムエンジニアから外資系コンサルタントファームに転職しようと考えていますが、実際転職サイトを見ると、大体２０代で、３０代はポテンシャル採用とかがせいぜい数社あるのみ。３０代は３５歳までとなっているところがほとんどです。
また、未経験でもOKと書いてあるところでも、年齢制限で引っ掛かる所ばかりです。
実際に年齢で書類選考落とされてしまうのでしょうか？

英語に関しては不問っていうところが意外と多いですが、それ以外は、TOEIC８００点以上とかで両極端です。

ITコンサルか、戦略コンサルを目指し、将来は独立か、事業会社の役員クラスでグローバルで経営したいと考えています。

Answer 1

私の勤務先の実態を教えますね。（アメリカ系コンサルティングファームです）
まず、学歴不問は建前であって、最低でも四年制大学卒です。英語力はTOEICスコアで最初は判断します。
スコア７５０点が書類審査のテーブルに載る最低ラインですよ。
理由は、社内で一緒に仕事をするメンバーが日本人だけ、ということの方が少ないですよ。
大抵は半分以上が外国籍のメンバーで、その中の共通でコミュニケーションを行う言語が英語なのです。
ちなみに、私自身は執行役員・ディレクターですが、私の上のエグゼクティブは日本語が全く話せない日系カナダ人です。
また、年齢制限は建前ではありませんが、実際には設けていますよ。
職種にもよりますが、ＳＥならせいぜい３０代前半まででしょうね。
それも、最低でもアプリケーションエンジニアやプロジェクトマネージャなどの情報処理技術者の資格も必要でしょうね。
一度、人材紹介会社（エージェント）に登録して、お望みのコンサルティングファームの募集と採用の実態を聞いた方が早いですよ。
なお、ポテンシャル採用というのは、「モノはいい様」のことわざ通りで、入社に当たってのハードルは厳しくないけれど、会社側の意図した通りの成果を上げられなかったら、試用期間内での解雇、ということになるでしょうね。

Answer 2

・ポテンシャル採用は、仮に中途採用で入ったとしても、業務レベルがいわゆる「みなし年次」で見た同期と遜色ない程度にまで高められる素養があるかどうかを判断するものです。

・語学力については、ビジネスレベルがスタンダードです。そのレベルを満たしていることが暗黙の了解故に「不問」ということです。

・そのうえで、これまでの職務経験を通じて、特定の業界・業種に対するプレゼンができるようであれば、年齢制限を多少越えていたとしても差し支えないと思います。