現役消防士です。良かったことはたくさんありますよ。まず、住民から感謝された時。火事を出して最小限に食い止めた時、燃え盛る炎の中から人を救出した時、燃え盛る炎の中からその家(家族)の人にとって大切な物を無事運び出した時など。火事が鎮火になって、署に帰る消防車の中。身体は疲れているんだけど、何だか清々しい気持ちになります。やり遂げたという充実感があふれています。救急や救助現場でも同じです。残念ながら亡くなってしまったのだけれども、隊員たちの一所懸命さに心打たれたとか、重傷として病院に運び込まれ、何カ月も経った頃、こんなに良くなりましたよって署へ御礼に見えた時。中には、本当にありがとう!って涙流しながら来る人もいます。こんなときは思わずニコッとしちゃいますね。あとは、看護婦さんとの出会い・・・思ったよりありませんでした(涙) 悪かったこと・・・。これもたくさんあります。消防は24時間勤務なので、一緒に勤める人が良かろうが、嫌だろうが24時間一緒にいなくてはなりません。全てが良い人ではないので、嫌だなぁと思った人と勤務になったらこれは最悪。今職場にいます。会話ありません。。。それと、消防という仕事、時間が不規則で朝帰ったりすることが多いので、人との付き合いが疎遠になっちゃいますね。その結果、婚期が遅れてしまうという人が多々います。早い人はそれこそ20代前半で結婚しちゃいますけど、それはほとんど学生時代に付き合っていてそのままゴール!という人。一方出会いがなくいつの間にかこんな年に!と遅くなっちゃう人と二通りに分かれます。。。最後は気のせいかもしれませんが、警察も消防も、在職中は常に気が張っているので、退職後すぐにお亡くなりになっちゃう方が多いような気がします。気を張りつめた生活から、一気に解放されて気が緩んじゃうんでしょうね。 まだまだ良かったこと、悪かったことはたくさんあります。いま思いつくのはこれくらいかな・・・。
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