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税務署の職員になるには

税務署の職員になるには税務署の正規職員になるには、国家公務員試験をパスしなければなりません。 しかし、国家公務員の試験には、Ⅰ種やⅡ、Ⅲ種、国税専門官試験など様々な種類があって、よくわかりません。 税務署の職員になるには、どれを受験すればよいのですか?こちらは、大学生です。 あと、税務広報広聴官って聞いたことあるんですけど、一体なんなのでしょうか?国税専門官となにが違うのですか? 回答、よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    国税庁は2種からの採用は行っていませんので、なる方法は国家1種、3種、国税専門官からの採用になります。大学を出てから国税に入るには、浪人や留年がない場合であっても4年生になるに年に年齢的に3種の受験資格を喪失する為に、1種又は国税専門官の採用区分で受験しなくてはなりません。 国家1種は所謂キャリア官僚になる人達が受ける試験で難易度は非常に高いです。この区分で採用されたものは主に管理職や幹部候補生として扱われます。また国家1種を合格することで国税庁のみならず多数の省庁で採用される可能性が広がるメリットがあります。 国税専門官は、2種での採用を行わない変わりにより専門的な知識をもった大卒程度の人材を採用する為に実施される試験です。難易度的には国家2種とほぼ同程度くらいとされています。ただ専門試験の内容が会計学や財政学など専門的な内容が出る為に、そういった科目をしっかり勉強しなければなりません。この採用区分からは合格者を比較的大量に出し、年度による極端な増減も少ないことから倍率は公務員試験としてはそれ程高くない部類に入ります。また学習範囲的には国家2種や地方上級の志望者が併願しやすい為にそういった層も受けてくる試験です。国税専門官の区分から採用されると、1種採用者よりも初任給は高く、ある一定の期間までは幹部候補生のキャリアよりも高給であるというメリットがあります(但し、必ず逆転されます)。行政系の公務員としては特に若年時の給与体系は恵まれてるといえます。 私は国税庁ではないので、税務広報広聴官について詳しくは分りかねますが、見たところによると、一般市民等に対して広報的な仕事をする国税庁職員の呼称みたいなもので、特にどの試験種で入庁しなくてはなれないとかそういうものではないようです。入庁後、広報的な仕事をやりたいという希望と適正などが認められればなれる可能性はあるのではないでしょうか。国税専門官の採用区分で入庁したもなっている人がいるようです。ちなみに国税専門官というのもあくまでも採用される時の試験区分の名称に過ぎず、職業や資格の名前ではありません。入庁してしまえば国税庁の職員です。 頑張ってください。

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