解決済み
プロ野球選手やコーチ・監督などは、普通の会社の従業員のような労使関係とはみなされません。 基本的に、毎年個別の契約を球団と結んで、所属チームでプレイをするという「請負契約」を結ぶ個人事業主だといった形だと言えます。 宅配便業者などでも、請負契約で荷物を運んでもらうような契約のところ(赤帽など)もあり、こういうのと同じですね。 ですから、労働基準法などの基準も基本的には課せられないことになっています。 そうなると、労災とかは球団が面倒をみると言う形ではなくなります。 普通の個人事業主も、労災などはありませんので、自分で保険に入るなどして対処するわけですからね。 それと同じでしょう。 ちなみに、プロスポーツ選手はの場合、請負契約型だと言っても個人の裁量はほとんどないと言えるので、労働者と言う意味合いが完全にないと言いきれるわけではないですけどね。 特に球団の寮に入っている若手などは、事実上社員みたいなもんですしね。 ただまあ、現状では、労災等々については、上のような感じで考えられているということです。
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