未払い残業代で裁判を起こすとき、いくらかかりますか？

Question

未払い残業代で裁判を起こすとき、いくらかかりますか？話し合いではまとまりません。

この場合、裁判に勝つのに必要な資料はありますか？

経営者は知りませんが、手書きの出勤退勤時間の管理と一日の流れを細かく１年以上記しているノートはあります。

また、経営者的には裁判をしてもらったほうが楽なのでしょうか？

補足

回答ありがとうございます。
わたしの場合、給料の昇給が６月にあるので、それ以降にしようと思っています。
請求額は月10万以上、で丁度２年分を請求しようと思っています。
今裁判を起こす言うと、昇給にも響きそうなので。。。
また、質問すると思うので、チェックしていただけるとありがたいです。

Answer 1

今、同じ問題で裁判を起こしています！

裁判で勝つためには（プラス、裁判に必要なもの）、
・残業を行ったという証拠（タイムカードが一番、作業日報、日記、その他なんでもいいです）。そのノートは重要書類ですし証拠として大きなものになります。
・上司命令があったことの証拠（残業をしていて上司が「帰れ」といわなかった場合は暗黙の承認があったとみなされます）
・給料計算のための給料明細。当該期間中のものがあれば、不払いも証明できるのでなおよし。なければ人事等に再発行してもらう。
・内容証明郵便＋配達証明で、支払い督促を行う。
・就業規定のコピー
・法務局に、会社の登記簿証明書を発行してもらい訴状と一緒に出す

時効は２年ですので、それまでに訴状を起こします。
請求金額により裁判所が異なります。１４０万円以下なら簡易裁判所、それ以上なら地方裁判所。
簡易裁判所なら少額訴訟（大抵は１日で終わる）を利用する手もあります。相手（会社）が拒否すれば通常訴訟に移行しますが。

私は簡易裁判所に行ったのでその例：
・訴訟額３０万円強。とうぜん、弁護士なんて付ける額ではないので本人訴訟
・訴状はインターネットで調べて、簡易裁判所に通って訂正してもらう。
・訴訟費用は、印紙代４千円、予納切手代４８００円（切手代は裁判所により異なる）。収入印紙は１０万円につきで千円。私の場合は３０万円ちょっとなので４千円。
訴訟費用は、勝てば被告が払います。

書き方など質問があれば、また質問してください。

経営者としては、、、どちらでもいいとは思います。やれるものならやってみろ！、あとでどうなっても知らないからな！とかがあるでしょう。でも戦わなければならないこともあるので私は戦います。

Answer 2

請求金額によるけど・・・
弁護士を雇わずに自分でするなら、印紙代＋通信費（切手等の諸経費で数千円）ぐらい。

参考までに印紙代は
100万→8,600円
200万→15,600円
300万→22,600円

>必要な資料はありますか？
絶対に勝つとは確約は誰もできないけど・・・・
未払賃金があると証明できるだけの証拠となるものが必要

>経営者的には裁判をしてもらったほうが楽なのでしょうか？
話し合いにしろ、行政関与にしろ、裁判にしろ面倒でしかないと思います。
一番楽なのは、労働者が騒がずに泣き寝入りしてくれることだけだと思います。