労基法改正に関わる36協定、就業規則の記載変更について

Question

労基法改正に関わる36協定、就業規則の記載変更について4/1労基法改正に伴い、36協定及び就業規則への割増率記載が必要と
なると思います。

その追加記載事項について、下記のとおりでよいでしょうか。

《36協定》
●1ヵ月 45Ｈまで 25％
●1ヵ月 45Ｈ超～60Ｈまで 25％
●1年 360Ｈ超 25％

《就業規則（賃金規程）》
●60Ｈ超の割増率は50％とする

気になる点は、下記です。

★36協定には、”60Ｈ超 50％”の記載は必要ないか？
★賃金規程も、36協定のように詳細に記載すべきか？

なお、下記、補足します。

《36協定の延長することができる期間》
●1ヵ月・・・45Ｈ
●1年・・・360Ｈ
※それぞれ割増率の記載が必要とのこと。

以上です。
よろしくお願いいたします。

補足

説明不足で申し訳ありませんでした。

特別条項付36協定です。
1ヵ月75時間、1年600時間です。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

>36協定及び就業規則への割増率記載が必要となると思います。
必要な場合もあるかもしれないし、無いかもしれない。
質問者様の会社がどちらなのかは分からない。

質問者様の会社の３６協定には、特別条項をつけているのですか？
または付ける予定なのですか？
そこには、最大何時間まで時間外をさせることが出来ると書くのですか？

>下記、補足します。
>《36協定の延長することができる期間》
>●1ヵ月・・・45Ｈ

今後の３６協定で定める「1ヵ月で最大45Ｈまで」と記載することを意味しているなら、
「60Ｈ超 50％」は、記載する必要など初めからありません。
質問者様の会社では、45Ｈを超えることなど、あってはならないし、あるはずがないのですから。

<補足>
★36協定には、”60Ｈ超 50％”の記載は必要ないか？
書くことが必要と思います。
（下記リーフレット ８ページ参照のこと）

★賃金規程も、36協定のように詳細に記載すべきか？
賃金規定にも書いておくほうがいいように思います。
ただ、協定と同じ事を書いても・・・ですが。
具体例をあげて、誰にでも社員に分かりやすいように書いてあれば、なお良いように思えます。

↓厚生労働省ＨＰ内にアップされているリーフレットです
分かりやすく解説してあります。参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/091214-1.pdf