ESの添削をおねがいします。

Question

ESの添削をおねがいします。ゼミについたまとめてみたのですが、どうでしょうか？

私は刑法各論ゼミに所属しており、主に罪刑法定主義について研究しています。私は法律なければ犯罪なし、法律なければ刑罰なしということをテーマに、生命・自由・財産を守るという考え方の側面からそれを解釈することに取り組みました。時代背景によって判決が異なることがあり、世の中の出来事を一つの方向だけでみることの危険性を感じました。このゼミの活動を通じて物事を多面的に見ることを心掛けるようになりました。

Answer 1

会社経営者であり規模が小さいため雇用に関する事の
最終決定者でもあります。（私は法学部経営法学科卒業です）

全体的にかなり良く出来ていると思います。
ここでは書けなかっただけかもしれませんが、
ゼミナールの主催者の講師・准教授・教授の氏名は
記載した方がいいでしょう。
ゼミとは略さずにゼミナールか教室と記載した方が
いいですね、略称はあまり好ましいとは言えません。
卒論のテーマも罪刑法定主義ですよね？
そこが食い違うとちょっと不安ですが。

弊社は不動産関係全般が主たる業務ですので、
法学部でも民法専攻の生徒を面接する機会が
多いですが、各法各論は一番テーマが難しいと
思います。
刑法各論としてのテーマは好印象を受けますね。
直すとしたら「生命・自由・財産を公権力が恣意的な刑罰を科すことを防止して」
と書き直しても良いかもしれません。
「時代背景」をもう少し詳しく説明した方が
いいのかなと思います。その時の政治や国策等

欄の大きさに余裕があれば少し加えてもいいと思います。
現在の内容を記載して余白があれば記載する程度の
考え方で結構です。長文になりそうなら修正だけして
加筆の必要はありません。

何の業種にエントリーするのか分かりませんが、面接官に法学部出身者が
いる場合はある程度の興味を示すので、面接段階では
憲法も民法もある程度の知識は必要になります。
企業活動は民法です。
企業活動では刑法に触れないように民法上で業務を
行うわけですから。
民法と刑法の決定的な違い位は即答できるといいでしょう。

就職活動頑張ってください。

Answer 2

貴方の天敵である面接官です。
かなり優秀な方のようですので、かなり手厳しくご意見します。

貴方の応募先は法律事務所など、法律の専門集団ですか？
そうであれば、以下は無視してください。

私は、前職でIBMのSEをしていました。
SCMとCRMが専門でしたが、当時から外資系としてコンプラ
イアンス経営を活動基本とし、ステークホルダーに対しては～～

なんて、読んで魅力を感じますか？

短い文字数の中で、「法律なければ犯罪なし～～」という壮大
なテーマに触れてしまっているので、全体的にまとまりがなくなって
いるばかりか、一番大切な起承転結の「結」にあたる部分が
「物事を多面的に見ることを～」というなんとも抽象的で魅力の
ない内容になっています。

・「刑法各論ゼミ」などは、文字数の無駄遣いです。

・「罪刑法定主義の研究をしている」 から 「法律なければ～」
～「生命等を守る考え方の側面から」 ～ 「時代背景で判決
が異なる」 ～ 「危険性を感じた」
これらすべて、貴方の頭の中だから分かるのであって、すべて
飛躍し過ぎです。

「風が吹いたら桶屋が儲かった」に近い状態です。
風が吹く→砂埃で目が悪くなる人が増える→云々→云々
としなければ、面接官とて理解できないですよ。

貴方が優秀な人そうであることは文面からうかがえます。
IBM時代に私も陥りましたが、専門用語を多用したり、難しい
テーマを口にした方が信頼を得られると思い、そうした結果
見事に顧客に嫌われました。
以来、噛み砕いて論理的に話すようになりました・・・。