解決済み
治療院で働いています。 開業を考えていますが、いまの職場とどこまで近くなら許されますか? それに伴い、自分についている患者がついてくることはどう思いますか?数年前から副院長として治療院運営(現場)を任されています。 (長文です!!!!) 院長はほとんど現場にはおらず自分の興味のある本(仕事とは異なる分野)を読んでいたり 旅行にいったりして自分の時間と会社お経費を使っております。 また自分の10倍の給与をもらっており、スタッフへの残業代とか出し渋ったりし、 若手は時給換算では600円くらいで働いております。 そんな雇用環境の改善や会社としての方向性について疑問を生じており 再三院長に伝えましたが、院長は自分の考えが一番というひとなので無駄でした。 ワンマンではなく皆のための職場にする 今後全てを任せる といわれていたので意見を言ってきましたが もう何も変わらないと判断し、開業する決意になりました。 3kmほど離れたところに物件を見つけ それを院長に報告したところ 激こうされました。 まぁ、遠くで開業するなら良いんでしょうが 実家近くで離れられないのも自分にはあり 決別するのは仕方ないと思うことにしました。 (一番近いわけではなく、2km圏内には同業者は8件ほどあります) 自分がもう何年も付き合っている患者さんを見続けるのは 患者のためでもあり 自分がいなくなる分、会社としては給与支出も減るが、売り上げも減るのは普通ではないのでしょうか? 業界ごとに商売圏も違うと思いますが 美容師や医者とかも同じようなサービス業であり技術職でもどうなんでしょうか?
補足ですが 数年前から副院長でやるときに、この先この医院は全て任せるといわれて頑張ってきました。 ただそのために何が自分に足りないのか説明がされてませんでした。 日常の仕事では院長に頼ることはなく クレーム対応も自分でやって報告するだけという感じでした。 カルテや顧客名簿はもちろんコピーもしないです。 仕事中なので名刺を渡すとかもしないで 口頭で開業するくらいいうつもりでしたが 院長にそれもダメだといわれました。
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院長からすれば、現場を任せていた信頼するべき部下に独立することを告げられ、裏切られた気持ちでいっぱいでしょうね。しかし、日本は資本主義社会ですので、自由競争が原則です。今の治療院の横に開業することも可能です。 昔は、接骨院には距離制限があったそうですが、今は廃止になったそうです。独立して同じ業務を行うことを制限する「競業避止義務」は、法令に定められている場合、および当事者間での特約がなされた場合に合理的な範囲内で認められるものです。あなたの場合、法令では制限がありませんし、就業規則もしくは特別の契約による合意がなければ、近距離で独立しても問題はありません。 今、あなたについている患者さんの扱いですが、社会通念上自由競争の範囲を逸脱した違法な引き抜きの場合は、民法709条に定める不法行為として損害賠償請求されてしまいます。 今の治療院が持つ顧客名簿の扱い方には十分気をつけてください。退職時に顧客名簿をコピーして持ち出し、不正競争防止法違反として損害賠償(約50万円)を認めた判例(男性用かつら顧客名簿営業秘密事件)があります。会社のコピー用紙を使って、顧客名簿をプリントアウトしたような場合は、窃盗、もしくは横領罪になります。 今、あなたについている患者さんに「今度独立します」と言うことや、挨拶状を出すことくらいはいいと思いますが、露骨な患者さんの引き抜きはトラブルになりますので気をつけてください。今いる患者さんは、今の治療院のお金を費やし集めたことを忘れないでください(←経営者になったら良く分かると思います)。 独立開業に当たり、今の治療院に損害を与える目的で、従業員を引き抜いた場合、不法行為として損害賠償の対象になります。また、あなたは、副院長だということですので、その立場、影響力を利用し、計画的、意図的に引き抜きを行ったとされたら、損害賠償責任を負うことになります。 しかし、さまざまな事情を考慮して損害賠償責任の存否、損害賠償額が算定されることになりますので、裁判をしてみないと分かりません。 いくら治療の技術が高くても、技術が高いことを知ってもらわないと患者さんは集まりません。今後、治療技術だけでなく、マーケティングや広告の勉強をしてください。今いる治療院の院長は、何もしていないように見えると思いますが、そのうち現場以外でいろいろしていたんだなぁと思う日が来ると思いますよ。 経営者になると、仕事(に関することも含む)の見方、考え方が180度近く変わります。あなたが経営者になっても、初心を忘れず、スタッフにやさしい雇用環境である職場を作ってください。まぁ、必要以上にやさしすぎると、経営がしんどくなりますが・・・。 長々と書いてしまいましたが、成功するようお祈りしています。 <追加> 小さな治療院の場合、経営を任せていた人が抜けると、一気に経営が傾きますから、独立開業を認めたくないだけでなく、そのことを患者さんに知らせたくないと思うのが人情でしょうね。 この調子なら、どこに開業しても恨まれると思いますよ。私は、あなたが開業したい所ですればいいと思います。どこで開業しようが、患者さんの奪い合いや患者さんを作り出すために営業をしなくてはなりません。それならなじみのある地でやればいいのではないでしょうか? 悪い評判を流されても、地域ナンバーワンになれば、不思議なことに悪い評判は吹き飛びます。 今の患者さんには、「辞めます。お世話になりました」とあいさつをしてください。「なんでやめるの?」って聞かれたら「独立開業します」って答えればいいと思いますよ。聞かれたから答えただけで、ちょっと強引ですが、積極的に引き抜きをしたことにならないんじゃないでしょうか。
なるほど:2
勝手に想像しますが・・・ 鍼灸、柔道整復系だとしますね。 営業妨害目的に根も歯もない噂をたてられたりするかもしれません。 でも、確かな腕を持っているならそれを見極めるのは患者ですよ。 近所に施術所を開くこと自体に法的規制はありません。会社じゃないですからね。 自然と淘汰されますよ。 もう円満退職できませんから、開き直りましょう。 後から院長側から訴訟を起こされたらどうしようということですが・・・。 あなたがことさらに現在の顧客に営業活動をして患者ごとごっそり移動する、ということは、場合によっては不法行為になるかもしれません。 でも、こっそり電話などで患者に連絡して移ってもらう、というのは大丈夫だと思います。
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