退職理由について

Question

退職理由について退職理由について

先月、約４年間勤めていた会社を退職しました。
次の志望会社にて面接があるのですが、前職の退職理由について、どのように伝えればいいのか悩んでいます。
皆様のご意見を伺えたら幸いです。

前職は、食品の卸売(問屋)に勤めていました。
退職理由は・・・
①日常的に休みはあったものの電話が鳴りっぱなしの状態で、会社は休みでも人間は休みという感じではなかった。
主に、生鮮関係の取扱いであった為、午前中から得意先からの注文、自社からの不明な点の問い合わせ等で常にケータイは肌身離さず・・・遊んでいてもピリリッと電話なって出るみたいな感じでした。
１日数件ならいいですが何十件といった感じでしたので、さすがに嫌になりました・・・。

②現在、これからの流通の流れとして問屋業界の将来にものすごく不安を感じていました。
昨今の流通業界では問屋不要論が言われております。大手小売店等は自社の流通機能を持ち、自社での商品仕入れが可能となりメーカーとの直取引をしております。すべての小売店がそうなる！とはいかないまでもこれからの卸業界は縮小傾向になっていき、小規模の小売店だけでは卸売りの経営が成り立ちません。卸売りとして勝ち残れるのは国内大手の企業になっていくと思っています。私自身、働いていて上記部分に直面する部分も多々ありました。

以上が、退職理由です。

②を重点的に伝えたいとは思っているのですが、逃げているというか・・・次代の逆流の中でも頑張っていく気はなかったのか・・・とマイナスイメージを与えそうな気がしています。

次の志望会社はまったくの別業界なのですが、どのように伝えればよろしいでしょうか？

お手数ですが、皆様の意見をお願い致します。

宜しくお願い致します。

Answer 1

書かれているように②中心で①については話す必要はないと思います。言い方次第で後ろ向きに聞こえますので。
②を前向きに伝えたいなら、（何の業界を目指しているのか知りませんが卸業ではないと思いますから）流通が再編し卸業の役割は終わったという上記の退職理由につなげて「御社のように卸業に頼らず直接消費者と接し、お客さまが何を考え何を求めているのかを直接肌で感じながら、そのニーズに応えていく仕事がしたい」という個人的な志望理由を語ると良いと思います。面接官も「逆流の中で頑張れ」なんて無茶なことは考えないと思いますが、「卸業はもう限界です。御社のようにお客様のニーズに応える企業こそがこれから勝ち抜いていくと考えます」みたいな会社をヨイショする言い方はしない方が良いです。こういう言い方は自分本人の力をこの会社で生かして貢献したいという意気込みではなく、お宅の会社で時流に乗って働けたら安心だと考えてるなという印象を与えます。自分はこれまでの業界を冷静な目で分析し、この決断をした。御社ならこの業界で成長していくと思うし、自分はそこでこんな貢献ができる、という話にすり替えます。言い方は悪いですが、何を聞かれても、最初は質問に答えつつ「○○だから御社で働きたい」「だから○○な私に向いていると考えて志望したのです」という志望理由・売り込みトークにすり替えて話を終えると説得力が増します。どうしてその会社に行きたいのかという理由を良く整理して突っ込みが不安な話題は志望理由にしてしまいましょう。頑張ってくださいね。