解決済み
私が知っている例では、前の方も書かれていますが、公共職業訓練受講を利用した失業給付延長給付の事例ですね。職業訓練を受講開始すると、訓練終了まで失業給付が延長されます。これをうまく使うと、失業給付が9倍になる、というやつです。 給付期間が90日としますと約3か月、その期間満了間際に2年間コースの公共職業訓練を受講すると、3か月+24か月=27か月受給でき、9倍になる、というものです。 しかし、現実はそんなに甘くありません。 ①そもそも2年間のコースなんてそうそうありませんし、あったとしても、 ②自分の通える地域にあるか。 ③自分が学びたい、2年間も通えるものであるかどうか。 ④受講開始が自分の失業給付終了時期とぴったりマッチするかどうか。 ⑤2年間も訓練を受けようとする方は向学心も高く基礎学力も高いでしょうから、そのライバルに選考試験で勝てるかどうか。 2年間の延長給付付きコースなら、相当人気は高いはず。受講倍率も結構高いと思われます。受かるのは至難の業でしょうね。 ⑥もっというと、2年間のコースを延長給付の対象とするかどうかについては、ハローワークや各都道府県労働局の裁量であり、全てのコースが認定されているわけではありません。 要するに、延長給付付き2年間職業訓練コースにタイミングよく巡りあわせ簡単に合格できるということは、ほとんどあり得ないのです。 このように実態は、「非常に少ない可能性を積み足した結果超超ラッキーな場合はこういうことも可能性としてはあり得ます」とうたっているだけです。 まあ、この可能性を論じるだけでお金を稼ぐ商売は違法ではないかもしれませんが、 この情報を買った人間が、たまたまこの超超ラッキーなめぐり合わせに該当しこれを実践したとすると、当然、金目当てですから訓練受講に身が入らなかった因果応報として、失業給付目当ての偽装職業訓練受講=不正受給とみなされて、自分にペナルティを課せられてしまうことになるかもしれません。 不正受給であれば、受給額を返還請求されるだけでなく、倍額の金額の納付命令が出ることもあり得ます。つまり、ぶっちゃけ3倍返しです。さらに、悪質な場合は刑事訴追されることだってあり得ます。また、今後、ハロワの行う各種サービス(失業給付、求職あっせん、給付金受給など)が一定期間、一切受けられなくなります。 たぶん、情報伝授料が数千円とかいう商売なのでしょうが、中身はこういうことです。間違ってもお金を払ってはいけません。
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なんか、本当にそんなすばらしい情報・方法があるのかと勘違いして、その資料入手のために無駄金を使わないように、書いておきますけれど。 貴方が退職して、雇用保険の基本手当を90日受けられるものとします。 その90日を消化し終わるところで、職業訓練校の2年コースの科目を受けることになりました。すると、30日×24ヶ月=720日の給付が受けられます。 はい、90日が810日。9倍になりました。 理屈としては可能ですが、その2年の職業訓練コースが ・ちょうどうまいタイミングで ・貴方が受講したい、または今後の就職に役立てる内容で ・受講するためには、合格しなければならない なので、方法としては、実現可能性のあるものは存在しますが、できるか、またはやる気があるかどうかは、貴方しだいです。
まずは、エスイーオーは関係ありません。 全てにおいてですが、本当です。 大きな声で言えない話なのです。 実際にあります。 基本は、 自分から辞めると言い出しても、会社都合として辞める方法を取ります。 これは通常、ハローワークの職員は語りたがりません。 全く語ってくれない方がほとんどです。 ある意味落とし穴なのです。 しかし、これを利用しようとする行為はお勧めしません。 国民として恥ずべき行為です。 それが・・・いくらお困りでも。
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