解決済み
将来ピアニストになりたい小学2年生の娘について質問です。小学二年生の娘(7歳)が5歳半からピアノを始めて約二年です。 ピアノの先生二人に教えていただいています。私たちはアメリカ在住です。 一人の先生(A)はほぼ毎週で、もう一人の先生(B)は博士号をとるために勉強中で忙しいので不定期で教えていただいています。 最近はBurgmuller(op100), Kabalevsky (op 27) やClementi Sonatina in C(op36), Ellmenreich Spinning Song (op14) などをやっているのですが、A先生は娘のレベルに対し割かし簡単な曲ばかり弾かせているようです。 先日B先生に家の娘はソナチナをはじめたほうがいいといわれました。 娘はピアノが大好きで、これからもピアノを続けて行きたい、将来はピアニストになりたい。と言っています。 ピアニスト、といっても色々レベルがあると思います。 私の友人が私たちの住んでいる州では有名なチェリストでチャリティコンサートなどを開いていて、自分の好きな音楽で人の役に立てるんだ、ということが娘にとってとても感動した出来事だそうです。 そこで、ピアノをがんばって人助けに繋がれば。と言っていました。 私としては、好きならピアノを続けて、大学の音楽科に進んで将来自宅でピアノの先生ができるくらいまでがんばって欲しいと思っています。 でも、ある人に家の娘は将来性がないし、家はグランドピアノじゃないから今すぐ辞めさせれば?といわれたんです。 そのほかにも、コンサートピアニストに習わなくては時間の無駄とか、グランドピアノで習わない人は音大にもいけない。とかいろいろ言われたので、親としては混乱しています。 娘にこれからどのくらいピアノのために投資するべきなのか夫と悩んでいます。 今使っているピアノは ボストンのアップライトなのですが、今すぐグランドピアノに買い換えたほうがいいのでしょうか?
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アップライトピアノで練習を始めてピアノの演奏家になった人を沢山知っています。 プロと言うのは、基本的に演奏によって生計を立てている人のことですから、 レッスンでお月謝を頂く先生などはプロとは言わないですね(^_^;) ところで、音大に行かれるのであれば、ピアノはアップライトで十分ですが 聴音や楽典などの音感、音楽理論なども早い時期に学ぶ必要があります。 特に聴音は8歳?だと絶対音感が身についていないと厳しいかもしれません。 もし投資するのであれば、そちらの教育に投資した方が可能性が広がると思います。 それから、ピアノの演奏家を目指している人は、全てを捨てて(勉強や手に負担のかかるスポーツや家事、など) 毎日ものすごい時間をピアノを弾いています。 お嬢さんにそれだけのことをやるつもりがあるのかどうかによっても変わってくると思いますよ。
あなたの思いが重要です。娘本人のではありません。あなたの気持ちは次のうちどちらでしょうか。 1 娘を一流のピアニストにしたい。世界的ピアニストと言われるくらいの。そのために娘には全てを捨ててピアノに打ち込ませる。ボールを使った運動、料理、洗い物など手の荒れる行為を一切禁止させ、起きている時間のほとんどをピアノの前に座らせる。嫌がれば縛り付けてでも。 2 地域では名が通るくらいのピアノ奏者。ピアノの先生、伴奏などで生活。人並みの幸せを願う。 1でなければグランドピアノにする必要はないですね。ただ2でも、音大くらいは行かせたいところなので、その旨を先生にきちんと伝え、それなりのペースでレッスンをしてもらう必要があります。その際にA先生では不適格であれば、レッスンはやめさせましょう。 ソルフェージュはそりゃさせた方がいいですが、音感はピアノ続けてれば身に付くので、高校生くらいからでもいいです。 まあとにかく、1、2に関わらず、投資は可能な限りしてあげればいかがですか。お金はかけた方がいいのはスポーツも音楽も勉強も一緒なんですから。 一つ気になるのは、チャリティーのこと。チャリティーなんてのは、成功した演奏家の仕事の中の一つです。チャリティーがしたいから音楽家に、というのは本末転倒で、人の役に立ちたいならボランティア職につけばいいのです。そのチェリストはコンサートに来たお客を音楽で楽しませただけ。人を救うのはそのお客が出した、お金です。嫌なことを書いているようですが、私が言いたいのは演奏がうまくなければチャリティーの主催業者もコンサートを開いてくれませんから、まずはきちんと玄人受けするいい演奏家にならないと、人助けどころじゃないよってことです、スミマセン。チャリティーコンサートで感動したこと自体はとてもいいことだと思いますよ。
教える先生が何を重視して指導しているのか…でも変わると思うんですが… ソナチネを勧められるという事は、これまでB先生の要求を問題なく満たしてきた事がうかがえます。 先生の要求する事を即座にクリアしていく勘の良さ・素直さ・指を動かす力があるのかも知れません。 その先生がお子様の感性を伸ばす指導をされていれば、より良いと思います。 自分の音楽で人の役に立ちたい・立てる事を肌で感じられたのは素晴らしい経験ですね。 その使命感は、音楽で生きる上でとても大切な支えとなりますし、お子様がどの様な音楽を目指すのか…という部分にも大きく影響します。 今後も是非素晴らしい経験を積み重ねてほしいです。 お話は戻りますが、やはりソルフェージュ等の要素も非常に大切です。 早い段階から学び、感覚的に覚えられるのが1番ですから、良い先生を見つけてあげて下さい。 またピアノについては、可能ならグランドが良いです。 私が思う1番の理由は、音色の幅が確実に変わるからです。 音色を操る技術や感性(心)が備わる事が大切ですが、どう触ったらどんな音色がするか… という事だけでも知る知らないでは全く違います。 それを子供の今知る事で、かなり大きな差が出ると考えます。 アップライトなら、常にグランドをイメージ出来る練習をする事で、その違いをカバーする事も不可能ではないですが、より繊細なタッチが必要ですから、小さなお子様には勿論、たとえ大人でも難しい事です。 どちらにせよ、タッチと感性の部分が大切だと言う事ですが、お子様にとってわかりやすく、弾きやすくなるのはグランドです。 またそのタッチや感性を磨かれ方は、先生の力に加え、日常の過ごし方でも変わってきます。 なぜなら最終的に音楽を作る部分が感性・心だからです。 頭や指だけで素晴らしい音楽を作るのは限界があると考えます。 何気ない日常の何気ない風景や出来事に感動を発見したり、音楽は勿論、絵画等の柔軟な感性を刺激してあげる事も、身近に出来るお子様へ投資です。 人々のために… という使命感を持ち続けていくお子様なら、その経験全てが音楽に実を結びますきっと。 音楽で生きる事に不安があるお気持ちも、よくわかります。 まだ小さいので夢も変わるかも知れません。 だけどご両親が『ここまで』と決めてしまったら、子供はそこまでしか伸びません。 投資する事の後悔を恐れるのではなく、その夢を一緒に追い続ける・導いてあげる覚悟があれば、その可能性は0ではない。 そんな綺麗事を言っても、経済的な事も関係しますし、お子様の状況でも変わる事です。 私はお子様も知りませんし、一生懸命考えてこの位しか言えません。 立派なピアニストでもなく回答し申し訳ありませんが、私は今でもお子様と同じ気持ちで『人の役に立ちたい』と、勉強を続けています。 音楽大学は、先生に勧められ私は『当然受験する』と疑っていませんでしたが、両親に音楽に生きる事を反対され別大学に進みました。 それでも私は音楽で生きたかったので、私の思いを理解して下さる先生の元勉強を続け、現在の自分があります。 幸い指導では生徒さんにも恵まれ、また現在は既婚者という事も加わり、経済的にも全く大変ではないですが、やはり指導する事にも自分のピアノのためにも勉強は欠かせません。 1日の殆どが音楽ですし、勉強のための費用も変わらず必要です。 練習もありますし、大人になって私の様な人間を理解してくれる人ばかりではないのが当たり前ですから、様々な事で葛藤し苦しく大変な部分もあります。 でも、その苦しさを支えるのは『人の役に立ちたい』という気持ちです。 その気持ちがある限り、私は音楽を続けますし、音楽は自分の一部、幸せです。 音楽との出会いをくれた両親に感謝しています。 先生方にも。 現在の私の状況をお話するのもお恥ずかしいですが、 『こういう人もいるのか』 と、是非ご参考にされて下さい。 何はともあれ、ご両親でよく話し合って『お子様にとって最善』と思えるサポートを選択していけたら良いですね☆
たしかに音質などグランドピアノの方がすぐれているものはけっこうあります。 グランドピアノに変えることで他の方がおっしゃったように 効率の悪い面もあるかもしれません。 ですが、世の中にはボロボロのピアノを使ったり それを調律したり調整しながら続けて すばらしいピアニストになった人もいます。 ピアノ以外の楽器でもそういう人はたくさんいます。 ですから良い楽器を使って練習しないと向いていない、上手くならないというわけではなく やる気があって一生懸命練習するなら すばらしいピアニストになれる可能性は十分にあると私は思います。 この回答で少しでもお役にたてれば嬉しいです。
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