経営コンサルタントについて

Question

経営コンサルタントについて今大学一年なんですが将来経営コンサルタントになりたいんですが役に立つ資格についてお聞きしたいです
来週に中小企業診断士の資格講座の説明会があるので受けに行こうと思っているんですが在学中に中小企業診断士の資格取得の前に優先すべき資格などはありますか？企業戦略を考える社会人になりたいです。また企業経験のない在学中に中小企業判断士資格をしても無意味なんでしょうか？
少しでも情報をいただけたらうれしいです。

Answer 1

中小企業診断士です。資格取得は無意味ではないですよ。資格や知識・理論と実戦との兼ね合いで一番大切なのは、自分の知識に現実の状況を強引に引っ張り込んできたり、自分の理論に適合する状況ばかりを探す。というような愚行をしない。という事につきます。ですから一般論としては実務経験がない人よりもある人の方が、｢サジ加減｣が解かっている可能性が高い。と思われているだけで、勘どころさえ押さえていれば、いつ取ってもムダにはならないと思います。経営コンサルタントは御承知の通り資格がなくてもなれますし、診断士なんてなっても意味ないから税理士や会計士を目指せ！的なことをいう人もいますが、現実僕は普通にコンサルをやってます。ですから質問の主旨を尊重して話を続けますね。

大学時代に診断士よりも優先させる資格はないと思います。診断士の試験への補助的な資格としてビジネス法務・初級シスアド・販売士などありますが、正直必要ありません。ただ一つ商業簿記だけは、まだ大学1年生なので2年生が終わることまでに日商簿記1級までは勝負かける価値はありです。財務・会計は経営の基礎中の基礎です。1～2年生で簿記1級まで取得して3～4年生で中小企業診断士というのが、あなたが使える時間（大学生）を考えるとよいと思います。ただの経理屋になるのではなくて企業戦略立案に関わることを将来の目標にするなら、日商簿記1級までで十分です。銀行・税理士・会計士が説明している｢カネ｣の部分の話にピンと反応できるスキルは必要です。（そこがスタートとも言えます。）

経済的裏付けのない戦略は絶対にありませんからお勧めします。中小企業診断士の勉強や資格取得は、ヒト・モノ・カネを立体的に結び付けて戦略策定をする基礎の能力は付きます。これは税理士・会計士・弁護士とは違う方向感をもっているこの資格の一番の魅力でもあります。若いという事は最大・最強の武器です。有効に活用して下さい。いつか同じ仕事ができる日がくることを祈っています!

Answer 2

資格というのは、ないよりあったほうがいいものです。
無意味ということだけはありません。

それと新卒で、コンサル業界に行くのであれば、資格がなくても大丈夫です。
新卒の場合、即戦力を求められるわけでもなく、一人で得意先をもつには数年は必要です。
その間に取得できますので、企業もそこまでは求めていません。
ただ、資格をもっていれば、それだけ志望動機が高いという評価にはつながります。

コンサルタントというのは、誰でも行えます。
税理士でも弁護士でも、コンサルタント業務の一環です。
ＭＢＡでも、修士でも博士でも資格の一つです。
それらの資格をとることもいいでしょうが、中小企業診断士よりは難しいので、まずは中小企業診断士から始めればいいでしょう。

Answer 3

こんにちは。

経営コンサルタント 等に詳しくありません。ただ、アプローチの方法として、気になったのでコメントします。
自分とは、関係ないと思ったら、以下のコメントを無視してください。おもしろいと思ったら、記憶にとどめてください。なお、コメントに関する責任は負えません。

専門に経営を研究対象としている教授等がいるのであれば、その方の研究室を訪ねてみる。
経営コンサル系の企業について、大学の就職関連窓口のアドバイスを貰う。
自分が気になっている、経営コンサルタントが居る場合は、その方に会ってみる。
また、実際に、経営コンサル系の起業に就職されている卒業生が在る場合は、その方と会ってみる等されてはいかがでしょう？

企業が、インターンシップを行っている場合は、そこで働いてみる。

実際の声から情報を貰えるだけではなく、それらの企業や人とのコネが出来てくるかもしれません。思わぬチャンスに繋がるかもしれませんよ。

もしかしたら、進学や留学を進められるかもしれません。

いずれにしても、大学までは、世の中の事は、すべてマニュアルどおりにやる、一般的なアプローチの方法がある。
と思いがちですが、社会では、思わぬ所からの色んな事が糸口となって自分の方向が固まって行くように思えます。

中小企業診断士の資格についても、「無意味なんてありえない。その時の知識は、社会人になってから実務に応用できる。素晴らしい」と、励ましてくれるかもしれません。

なお、中には、人のやる気をそぐような事を平気で言う、ぐれた人もいると思います。そんな人の意見に、惑わされないようにね。解らないから訪ねているのですから。