歩合制での雇用ですが たとえば、契約社員としての雇用関係を結び 完全歩合制（極端にいえば売上０であれば報酬も０） …

Question

歩合制での雇用ですが
たとえば、契約社員としての雇用関係を結び
完全歩合制（極端にいえば売上０であれば報酬も０）
とした場合、労働基準法（最低賃金）や社会保険、
営業に係る経費などどう解釈すれば良いでしょうか

Answer 1

最低保障額は決めておく必要があります。
タクシー業が最低賃金法違反が多いのは、完全歩合制のところが多いからです。

あと時間外、深夜、休日労働に関しては、割増は必要です。

経費に関しては、労使であらかじめ決めておくことです。
労基法等での定めはありません。

Answer 2

働かせて売上ゼロだから賃金もゼロ←違法です。

最低賃金以上の支払いが必要になります。

社会保険などは労働時間で加入要件を考えます。

気持ちは分かりますが幼稚すぎです。

Answer 3

労基法は全て及びます。最賃の適用もあります。労基27条、28条。具体的にナンボかは私は知りません。
社会保険各法も全て及びます。
なぜならば、これら各法の適用について賃金支払方法を問うていないからです。

営業にかかる経費も一般の労働者と同様で、使用者が負担すべきものです。
なぜならば、労働者は自営業者じゃないからです。