外国人労働者の残業時間(実習生) 私の会社に中国人9名 研修生、実習生がいます 実習生には毎日4時間残業をしてもら…

Question

外国人労働者の残業時間(実習生)
私の会社に中国人9名
研修生、実習生がいます
実習生には毎日4時間残業をしてもらっているのですが
ついさっき人事のから
実習生の残業時間が月80時間超えると色々待遇が変わるので残業時間を減らしてほしいと言われました
そのことを実習生に伝えると
｢他の会社の実習生は毎日6時間残業しているのに、なぜ私たちだけできないのですか？｣と納得できないようでした
外国人労働者は
1ヶ月残業時間80時間を超えるとどういう対応になるのですか？
またそのきまりは本当にあるのでしょうか？
長文ですみません、どうかご存じの方よろしくお願いいたします。

Answer 1

＞1ヶ月残業時間80時間を超えるとどういう対応になるのですか？

わかりませんね。
実習生ということは、労基法の適用があるので、労基法どおりにしていれば問題はないと思います。
実習生の事業場で労基法違反で申告になるのは、ほとんど残業代に関してです。
あと中小企業でなければ、来年の4月から、月60時間超は50％の割増賃金が必要になります。

36協定の1ヶ月の限度時間は、原則45時間ですが、特別条項をつければ、年の半分までは、45時間超にできます。
ですから、自動車の運転や建設業等でなければ、1年の内6ヶ月は45時間までに抑える必要があります。
できていないのであれば、労基法32条違反となります。

1ヶ月の時間外労働が80時間を超えていれば、精神疾患や心臓疾患等があった場合に、労働契約法5条の安全配慮義務違反を免れません。
労災の認定等は、労働の質よりも、労働の量で判断されるので、注意したほうがいいでしょうね。