おそらくですが、いろいろな意味でかなり厳しい業界になっているでしょう。 ご存じのとおり、新司法試験は誰でも受けれることができなくなりました。ただ、その反面、法科大学院の設置が横行したため、受験者が増加。そのほとんどが質の高い勉強を受けていればよいのですが、実際は8000名の受験者に対して合格者は2000名程度だったそうです。 しかし、一度文部省が認可を下した法科大学院をいまさら減らすことはできないと思います。募集人数の枠そのものを少なくして対応してくると思いますが、現状、弁護士会からは猛反発があるようです。 一部弁護士の方のコメントですが、 「昔は、弁護士というキャリアは新卒でも750万~1000万近くで採用していた。それだけ稼げて専門性の高い仕事だった。弁護士が多くなれば、通常民間企業と同じ400万~500万程度でも十分ではないか、未経験者を受け入れる弁護士事務所は無くなるのではないかと懸念している」 と言ったようです。 弁護士だけでなく、専門職の代表と言われる医師もその代表です。 歯科医院の数は今やコンビニの数より多いと言います。そのため、1日1店舗の歯科医院が廃業しています。 国や行政は何もしてはくれません。 法曹界でも上記のとおり、弁護士や法律家が増えれば、顧客の取り合いになるので小さな法律事務所はつぶれていくしかないでしょう。そうなると、弁護士になったものの受け入れ先事務所がなく、結局弁護士活動は出来なかった、というケースは考えられるかもしれません。 かくにも明るい未来というわけではないですね。
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新司法試験の制度は、当分残ると思います。 大学院の教授など、利害関係者が多くなってますからね。 たぶん、質問者さんが試験を受けるときも今と同様の制度でしょう。 ただ、勤務状況・社会的地位はかなり悪化しているでしょうから、 弁護士以外の進路も視野に入れて、広く社会を見ていったほうがいいですよ。
なんで弁護士になりたいかにもよるだろうね。 弁護士いわく,「最近の若い人は,昔と比べて,大手の企業と弁護士を天秤にかけてなる人が多い」というのは,ある意味正解で,本当に弁護士になりたい!と願っている人は昔と比べて少なくなったと思います。おそらくこのトレンドは続くでしょう。 その結果,年収や就業機会が少なくなれば,敬遠する人も増えるだろうということだね。 問題は,あなたが,なぜ弁護士になりたいかですね。お金持ちになりたいから!という理由で弁護士になる人は最近は多くないと思います。別の仕事の方がよっぽどもうかるからですね。ということで,働くことが自分の自己実現となれるのかが大事なのではないかと思います。もしそうであれば,そういう思いをもっている人はすぐ受かりますので,風向きは関係ないのではないかと思いますね。 法曹界への道というのは漠然としていますが,改革が行われた後なので揺り戻しは起こると思いますね。合格者の数もおそらく2000人のまま定着すると思います。 試験制度は法科大学院を経た新司法試験になるのは当然でしょうね。一部別のルートもありますが,ほとんどジョークのようなものですから考慮に値しないでしょう。 ただ,司法試験は,昔は700~800人程度の合格者でしたから,徐々に増えて旧司法試験の最大でも1500人程度でしたので,2000人という数字はなりたければなることが可能な数字ではあります。最近は恋人持ちの受験生でも普通に合格する人がいくらでもいますし。ある程度の努力で合格できる分,リターンは少なくなったということでしょうね。 そこに魅力を感じるのは,あなた次第でしょう。いずれにせよ,医師と違って法科大学院に入らない限りは,進路の変更もできるでしょうし,もう少し考えてみましょう。
おそらく今のまま! 法科大学院を受け、司法試験を受けるのみです。 私自身も弁護士を目指してました。出来が悪い人間ながら、第一希望の法科大学院に合格しました。 しかし、将来的には弁護士が増え、司法試験に受かっただけでは、生計をたてられない事になると聞きました。 私は、その時マスコミ関係で就職の内定をもらっていましたので、将来を考えて法科大学院を辞退しました。 少し後悔しています。 厳しいかもしれませんが、本気でやりたいなら、やりぬいてください。応援してます!
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