資本の大きさ、そして企業の利益と正比例だと思いますよ。 それは、大手企業となれば、正社員は、高学歴でないと入社試験の受験も出来ないし、大変な難関を通って、その会社の正社員になっているわけです。つまり、エリートですよ。 そのかわり、エリートは、社内でも常に競争ですし、役職についたり花形分野に配属されるというまでには、大変な試練と競争を乗り越えてきています。 実績にノルマもあり、社内試験もあり、転勤も残業も休日出勤もあります。 経営者から見ても、そこまで厳しくいけば、優秀な人間だけが残り、あとは落ちこぼれていくから丁度よいわけです。 そんな厳しい環境で働いているのに、正社員と派遣社員が「同じ人間ですよ」とは考えません。 エリートとは、よじ登って行きトップを勝ち取るという仕組みではなく、古い落されていって残った者がエリートとなり、トップの座に就くわけです。つまり、エリート集団は、元々が周りを蹴落としていくという弱肉強食の文化でやってきていますから、自分達は正社員であると同時に、普通の中卒、高卒、地方の大学を卒業して入社してきた兵隊要員と異なり、「我々は有名大学を卒業して入社した幹部候補生」と考えていますから、ましてや派遣社員というものに対しては、「落ちこぼれて正社員採用されないレベルの人間」としか見てないと思います。 本社が収益をまとめて取ってしまえば、本社の正社員の待遇はよくなります。 本社で収益をまとめて取ってしまうためには、派遣社員など、給与が気に入らなければ切り捨ててよい人材を多く抱えていないと出来ません。下請けも必要です。 よって、「製造系は全部」と思ったほうがよいと思います。 あとは、航空、運輸、など、政府がかりで成長してきたような企業。 官僚の天下りも雇用しないと、法律を有利に運用してもらえません。 まあ、取締役と事故調査委員会が癒着しているJR西日本などもそうだと思います。 ここはエリートが当然、トップの地位、重要ポストをおさえていますから、当然、学歴でまず差別し、ましてや正社員じゃない、派遣社員などは人間としても認めていないと思います。 某、航空会社社員も、「正社員の女性はずっと在籍しているし、将来こちらが出世した時に時限爆弾になると困る。 派遣の女性は、飲み会いうだけでホイホイついてくるし、そんな女性は酒を飲まして後はどうしようと、どうせ訴えられる身分でもないし、いやなら、どうせ自分から辞めていくから大丈夫」とか、「給料安くて生活苦しいから、お小遣いだせば、何でも言うこと聞くよ」いうような感じでした。 まあ、正社員にもなり手がなく、ようやく派遣社員で頭数をそろえて、なんとか業務をこなしているような中小企業では、「派遣社員様様」の待遇だと思います。
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